ファンタスティポ

画像1 宝田明、 大河内奈々子、吉野公佳、坂本真…などなどキャストも意外に豪華。見ている時は「正直しんどい〜」と思ったが、特典映像の監督のコメントを聞いて腑に落ちはした。 アイドルの映画として成立させるため、リアルさを排除した。 主役的位置にあるハイジ(堂本剛)の魂の彷徨を描いた映画。太一くんもかわいく撮れているが、これはやはり剛の映画だ。美しく輝いていた時期をフィルムに留めてくれたことに感謝。 ほとんどヒゲと変なロン毛で隠されている所もあざとくて良い。そのまま拝むと眩しすぎて10分以上正視できない…(キモ)
画像2 マミー牧場に初めて連れていかれたハイジが、現れた二人目のマミーを目にして、カクテルグラスを置いて立ち上がる一連の動作がエロい。 …など、細かい所でファンは楽しみを収穫しまくれるでしょう。 この際筋書きとかどうでもよろしい。それがアイドル映画ってもんだよね。(80年代はそうだった) さらに剛的にはソロ活動も2年目に入って、彼の個性を世間が取り沙汰し、剛にとって紆余曲折の心境があった時期だったろう。から、ある意味リアルな状況描写にもなっているのかなと思ったりした。あとパパ=ジャニーさん、とか。
画像3 「ファンタスティポ」のサビ振り付け。振り付け師は嵐の振り付けを多数てがけている、ただこ氏。勝手に「招き猫」と形容したポーズなど、奇妙で可愛くて良い。

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