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右半結腸切除術とは?分かりやすいスケッチと解説|術式|解剖|画像|

右半結腸切除術ってどんな手術?イメージが出来ない方必見。こちらの記事では右半結腸切除についてスケッチを用いて解説していきます。

右半結腸切除術は、回盲部から上行結腸に発生した病変に対して行われる術式です。「腸管の授動」「腸間膜切除」「腸管吻合」の手技を行います。

【合併症】
主な合併症としては縫合不全、腸閉塞、創部感染、腹腔内膿瘍などがあります。

【手術内容】

回盲部から上行結腸に発生した病変に対して行います
壁側腹膜を切開する
盲腸、上行結腸、横行結腸を授動する。
結腸動脈や結腸間膜を切離し、
さらに回盲弁より10〜20cm口側の回腸と横行結腸を切離します
切離部の回腸、横行結腸を吻合します
右半結腸切除術 終了図


左半結腸切除術の投稿はこちら↓

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