人に格差をつけるのが死にたいほど嫌いだから、オンラインサロンに行く
人に格差をつけるのがすごく嫌だ
それなのに、それをしてしまう自分が殺したいほど憎い
昨日のアート・シンキング・ワークショップでたどり着いた自分の「トンガリ」だ。
「アート思考」は、最近流行りはじめている。
顕在化した課題を解決する「ロジカルシンキング」でもなく、潜在的な課題を含めて目を向ける「デザイン思考」でもなく、価値の革新を目指すのが「アート思考」だ。それは自分の中にある唯一無二のオリジナルを探す旅でもある。
均一なものが価値を失って、定型のものはAIが作る世の中で、「自分」の中のとんがった部分を見出して世に問う。
「6次の隔たり」は過去のもので、最近の調査だと"4次"の隔たりで世界はつながってるそうだ。インターネットのおかげで、SNSのおかげだ。だから自分の中の「トンガリ」は、世界の中から誰かにはささる。
そのトンガリを見いだすワークショップを経て、冒頭の結論だ。
とはいえ、周りに洗い出した自分のキーワードを見ていって気がついた。たぶん、自分はココに敏感なあまり、自分も殺したいほど憎いのだろう。
それは、やっぱり心の中で許せないけど、そのとんがった繊細さを活かす道を探そうと思ってさらに見渡すと「Nサロン」とある。
自己紹介の時に、自分の特徴として何気なくあげたキーワード。なんで、Nサロンやオンラインサロンに惹かれるのか。考えた結果の結論は、「メンバー同士のフラットな関係」だ。
もちろんオンラインサロンはたくさんあって、ヒエラルキーのあるところもあるとは思う。でも、自分が経験した #Nサロン や #コルクラボ といったコミュニティは、メンバーのフラットな関係に敏感だ。アダ名とタメ語で話したり、お互いのことを理解して同じ立場でつながるワークショップを実施したりと、メンバー同士の関係性に気をつけている。
所属している組織や、年齢や性別、家庭状況など、コミュニティではもちろん関係ない。さらに、最近の話題は入会年数による差を埋めるための「入会後にどうやってなじんでもらうか」をコミュニティで真剣に解決しようと考えている。
どこまでもフラットな関係を重視する。それを、先にコミュニティに入って居場所を見つけたメンバーが、それぞれのやり方で居場所を広げていく。なんて居心地のよい場所なんだろう。
自分がオンラインサロンに入れ込むわけは、人と人の格差が無い、平等にチャンスのある居場所が心地よいからだ。
そうして、夜の帰り道を鼻歌交じりに帰ったんだ。
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おわり。
#毎日出す 20191025 DAY33