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無人島かくれんぼに参加しました

こんにちは。そのだです。
無人島かくれんぼに参加したので、その体験記として記事をまとめてみました。


無人島かくれんぼとは

無人島プロジェクトと日本かくれんぼ協会のコラボイベントです。無人島で2時間逃げ切れば勝ちといういうシンプルなルールです。

今回は参加者が60人くらいで、鬼が10人でした。隠れる人が見つかると鬼になり、参加者を探します。細かい表彰条件は画像の通りです。公式ページから引用しております。

かくれんぼの表彰条件

持ち物

今回のイベントで持っていた装備は以下の通りです。
個人的に必須だと思ったものは【必須】と表示しています。

今回持って行ったアイテム
  • Northface クライムライトジャケット

  • 通気性のいい半袖シャツ【必須】

  • 上下のインナー

  • かくれんぼ時に使用する5Lリュック

  • ヘッドライト【必須】

  • 手袋【必須】

  • 薬関連

  • Osmo Mobile 6

  • 1Lの水筒

かくれんぼですが、隠れる場所を探すためにかなりの移動します。したがって、山に登るような格好をしておいた方が無難であり、初心者なら通気性のいいシャツは必須だと思います。

また、無人島ということもあり、夜になると全く見えません。なので、ヘッドライトは確実の持っておいた方がいいです。公式では800ルーメン以上を勧めています。

手袋は物を運んだり、いかだを作成する時に重宝します。実際同チームの方がいかだ作りの時に怪我をされていたので、必須だと考えています。

作戦

このブログを初めてみた方は知らないと思いますが、僕は忍者なので色々考察して取り組みました。その時の作戦は以下の通りです。

  • ギリースーツは使用しない。全身黒で対応する。

  • タヌキ隠れを使用する

  • 途中で隠れた場所から離脱しないように、ある程度の食料は所持しておく

ギリースーツは使用しない。全身黒で対応する。

Amazonだとギリースーツは3000円で売っていますが、今回あえて使用しませんでした。理由としては、その色が無人島に合うかどうかわからなかったからです。決して買いたくなかったわけではありません。
黒の場合、夜になると全くわからなくなるので、前半頑張って耐え、後半に期待するプランを取りました。

狸隠れを使用する

狸隠れとは、木に登って身を隠す術です。島育ちの知り合いに、「かくれんぼするならどこ隠れる?」と聞いたところ、「木に登る一択。マジ最強。」と言われたので今回狸隠れを採用しました。

途中で隠れた場所から離脱しないように、ある程度の食料は所持しておく

かくれんぼなので、基本的に場所を離脱しないことを前提と考えていました。なので、その時に途中でお腹が空いても大丈夫なように、細かい食料を持っていきました。

1日目

壱岐島集合で、そこから船に乗り妻ヶ島に移動します。

妻ヶ島出発前

妻ヶ島までは約5分くらいで到着します。妻ヶ島に向かう最中、今からかくれんぼすると考えると、自然とモチベが上がっていきました。

妻ヶ島到着

とても海が綺麗ですね。

運営から諸々の説明を聞き、自分たちが泊まるテントを作成した後、隠れる場所を見つけるために散策しました。

隠れる場所探し

縦画面ですが、実物はこんな感じです。無人島ということもあり、草木が生い茂っています。なので、隠れる場所はこれらの草木の奥に入っていく必要があります。当然、整備された場所の近くだと発見されやすいので、どれだけ奥にいけるかが重要となります。

ある程度隠れる場所を定めたら、いざ本番です。ギリースーツを身に纏ってる先輩を見ると、いかに本気かがわかりますね。20分で捕まりましたが。

ギリースーツを着る先輩

さて、僕も位置についたのですが、1つ問題がありました。それは僕が木に登れないことです。勝つということしか考えてなかったので、木にのぼれないことを考慮してませんでした。完全に盲点です。

なので、作成を変えて、うずら隠れを使用することにしました。うずら隠れとは、隠れるためにウズラのように手足を引っ込め、丸くなる隠れ方です。

実際に隠れている場所はこんな感じです。

草木に隠れるそのだ

草木が生い茂っていますね。実はこの場所に進むまでに茨の道を潜り抜けないといけません。
この場所でうずら隠れをすると視界がこうなります。

うずら隠れの目線

これはわからない。4 ~ 5人くらい近くに来ましたが、誰も気付きませんでした。これは勝ったなと確信していたのですが、日が暮れ出した前半終了5分前に悲劇が起きます。

1人の鬼がこっちに来て、ライトを使って探しています。僕はうずら隠れをしているので、動かずじっとするしかありません。その後、ライトがこっちに向き「見つけた!!!」と言われてしまいました。

なんでわかったんだ!?と思い、鬼の方に聞いてみると、背中のロゴがめっちゃ光っていたそうです。

ちゃんと機能発揮したNorthFace

文明を感じました。実際プロの方だとこういうロゴはペンで塗ったりテープで隠したりするそうです。奥が深いですね。

後半は鬼になって探していたのですが、全然見つからず、1人も見つけられずに終わってしまいました。なんなら、遭難してました。無念。

かくれんぼが終わったらみんなでバーベキューをしました。
めちゃめちゃ美味しかったです!

バーベキュー

さらに、キャンプファイヤーもしました。
無人島寒かったので、めっちゃ助かりました。

キャンプファイヤー

2日目

2日目はいかだを作って妻ヶ島から脱出します。このいかだは用意された竹とフロートを使って、自分たちで作成します。

いかだ作り

これが結構難しくて、ちゃんと固く縛らないと途中でいかだがぶっ壊れるそうです。ちなみに何回か強度NGが出ました。

完成したいかだはこんな感じで、これに6人乗って妻ヶ島から脱出していきます。

いかだテスト

初めは全然余裕なのですが、後半流れが変わったのか、関係のない方向に流れてしまいました。修正しようにも修正できないので、一部船の力を借りて進みました。いかだ1つにつき、船が1隻付いてくれるので、安全性もバッチリでした。

まとめ

大人が本気を出してかくれんぼをしてみました。無人島に行ったことがなく、本気でかくれんぼをしたことがなかったので、とても新鮮でいい経験ができました。また、いかだ作りに関しても、実際に作って島まで帰れることに感動しました。非常にいい2日間を提供してくださった皆様に感謝です!!

最後にそのだがどこに隠れているか探してみてください。わかった方はコメント欄で。

そのだはどこでしょう!


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