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すべての命は存在しているだけで尊い
という大前提はいったん置いといて。

人の尊さって
生まれ持った特質と
人としての生き方と
どっちもあるよね、と。


持って生まれた特質の尊さの純粋性は
ただ ただ
悦び 味わい 感じたい。

この特質を持って生まれてこれて
本当に良かった、って。


人としての生き方は
迷い、悩み、ぶつかりながらも
己と事象と対峙しながら

自分なりに
ひたすらに

奥行きを深め
熟成させてきた
自分の歴史

その
たゆまず続けてきた
歴史と歩みを
誇りたい。



この二つの尊厳の味わいは
まるで違う。


どちらも
「私」だから

この二つの尊厳が合わさって
初めて
「私」が満ちる。


「私」の中で
「天」と「地」が
融合する。


これが

「人」

なんだと

思う。

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