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2021/9/7 ごはんを食べなくなって10日目のでかちゃん

2021/11/21撮影 かつて逃亡の現場となったところへお散歩でかちゃん。



バイオレゾナンスセラピーを受けにJさんの元へ。
Jさんはほんの少し心配そうな表情でわたしたちを迎えてくれた。でかちゃんを保護してすぐから、何度もJさんのセラピーを受けた。いつもでかちゃんは元気いっぱいでエネルギーも満タンだったのに、今のこのぐったり加減と言ったら…。

Jさんのサロンに向かう途中、わたしはあることに思い当たりハッとした。「そういえば、でかちゃんが具合悪くなる前のセラピー2回ほど、Jさんの提案で『解毒』のプログラムが入ってきていたよね……もしかして。これも解毒の一環?あまりにも大きすぎるけど、解毒の祭り??」
と。

解毒のプログラムが入ってからほどなくして、実はでかちゃんはとてもわかりやすい形で、おそらく排毒じゃない?という身体状態が現れていた。左の首耳の直下あたりがハゲて、おまけにとてもかゆかったようで盛んにかきむしるから、そこだけ出血しぐちゃぐちゃな感じになっていたのだ。パッと見がなかなかえぐいことになっていたので、普通に考えればこれは「獣医でなんとかしてもらう事例」なんだろう。しかしわたしは、出し切ったらやり切ったら必ずキレイに回復するという謎の確信があったので、ひたすら様子見をしたのだった。
と言っても、最小限のサポートは施した。しきりに掻いて、でかちゃんの気が済む頃を見計らって、傷口をキレイに拭きとり、びわの葉エキスをかなり希釈したものを塗布したり、MMSを塗布したり。
「そうしているうちに、傷口は、乾燥してまたかきむしってぐちゃっとなって…を繰り返し、その繰り返しのスパンが少しずつ長くなるだろう。傷口の大きさも今のこの範囲の中で、拡大縮小を続けながら縮小に向かうだろう」と勝手な予測をし、そしてその予測通りになっていった。
5月末のねこたちの記録ノートに「でかちゃん、かきこわし」の文字が現れており、6月末には他ねこの不調の記録がメインになり、でかちゃんについての記載がなくなっているので、約1ヶ月程度で傷口はキレイになっていたのだろう。

Jさんの顔を見るなりわたしは「発症という形での解毒では?」という疑問を投げかけた。Jさん的には、単純にそれだけとは言い切れない…という回答。ごもっとも、やたら原因を断定したがるよね、ニンゲンってさ。

セラピーが始まってすぐぐらいにJさんがコメントをする。
「エネルギーは高いね。死なないよ!でかちゃんは死なないよ!」
と!!!!!!

ほら、きた!涙
でかちゃんは生きるんだよ!涙

ただし、具合が悪くなる前最後のセラピーから比べて、ヒットするポイントが確実に増えている。でかちゃんの身体は大きなダメージを受けているんだということを、改めて認識する。そりゃ当然だよね…

Jさんはダメージのある箇所をゆっくり丁寧に、トリートメントしてくれた。

この日の投与水分、90ml。嘔吐は0回。

Jさんのサロンから帰宅して、暴発したのはわたしの感情。笑
またもやでかちゃんの腹に顔をうずめて「でかちゃんを失うのが怖い!!!」と大号泣してしまった。迷惑なのは、でかちゃんだよね…。でもそのお陰でわたしの精神はものすごくスッキリした。

今思えば、わたしの「怖い」という感情のデトックスが一番の手強いモノだったのかもしれない。

ほんとにでかちゃん、いい迷惑。


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