BACH ー 無伴奏マリンバの演奏会
昨年に引き続き、マリンバ奏者・アーティストの加藤訓子さんの演奏会のデザインを担当させていただきました。
10年ほど前に、エストニアの古い教会で演奏されたことが、マリンバでバッハの演奏をするきっかけとなったのだそうです。
メイン・ヴィジュアルのセンターに配置した円と円の重なりは「ヴェシカ・パイシス」という幾何学模様で、原初の光、ものとものの間に生まれる神聖な空間を意味するそうですが、
バッハの音楽を、マリンバのあたたかい音で奏でられている空間に身をおくと、そのひとつひとつの粒と粒のあいだに、確かにそのようなえもいわれぬ調和の感覚がうまれ続けているのを感じられるのではないかと思います。
来週3/5(火)19時より
会場は京浜東北線鶴見駅下車すぐの響きの美しいサルビアホールです。
以下は訓子さんご自身がバッハを演奏することになった経緯を記された文章で、そのプロセスから伝わるものがとても美しいので転載します。
加藤訓子ソロリサイタル BACH
2024.3.5(火) 19:00開演
詳細は以下のリンクからご覧いただけます