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痛単車を施工してみた 2024夏

※この記事には詳細な施工法やノウハウ等の記載はありませんので悪しからず(商売上がったりになっちゃうので)

ですが、昨今の痛車で注目されるデザイン面やカスタム面だけではなく、施工技術にも関心が向いてくれたら嬉しいなぁという一人の施工者の思いも伝わればと思いチラ裏に書き残します。


1. イントロダクション

2024年7月26日(金)、副業(本業)に忙殺される中、突然の大本営発表。

https://idolmaster-official.jp/live_event/master_expo/area/outdoor.php

まさかの公式で痛車展示が出来るチャンス到来。
こんな千載一遇のチャンス、もう二度と無いかもしれない…と思うと同時に脳裏を過ぎる悩みが一つ。

現仕様のまま申し込む?いっそのこと新仕様作っちゃう??

痛単車に乗り始めて約8年、時々の仕様で作品の即売会に展示したことはあっても公式内のイベントはありませんでした。

それくらいレアな場面に立ち会えるなら気合を入れてお色直しして出したい気持ちがふつふつと。

しかし業務スケジュールとエントリー〆切を照らし合わせるとデスマーチが待っているのは明白、漆黒なのに白っていう。

1晩くらいは悩みましたが、悩めば悩むほど使える時間が減っていくのはわかっているので新仕様でエントリーする方向で舵を切りました。


2. 何はともあれ剥離

思い立ったら手始めに退路を断つために現仕様の剥離を開始。
この時点でまだシート選定どころかデザイン草案さえ途中の途中。

2年5ヶ月の赤奈緒ダボ仕様と別れを惜しみながら剥離します。


前回は2022年3末のお台場痛車天国を目指して施工してたのを思い出します…
あの時も仕事の施工と自分の施工に追われながら開催日の明け方ギリギリまで施工して、最後は床で寝てたような……
今回は最速で動いてるからそんな事にはならないでしょ(この時はそう思ってた)

前回仕様を振り返ると、前回も単色シートをベースとした仕様でした。
塗装感のある厚手の特殊なシートにラメ入りの印刷メディアに透明メディアと当時のほんのちょっと変わった技術を盛り込んでました。

特に塗装感のあるこのシートはT社のハイグロスなシートです。
一般的なラッピングシートより追従性は低く、バイクのような3次曲面の塊への施工には向いていません。(弊社でも施工実績が無かった)

ですがその塗装のような光沢感に惹かれて使用に踏み切りました。
結果的にインストールにめっちゃ苦労しましたが、この特性のシートの扱いが分かって良かったな、と。


因みに話は脱線しますが前々回の仕様はこちらです。
紫サテンベースのオーバー・ザ・レインボー衣装の神谷奈緒仕様でした。
いやー、これも素敵。



なにはともあれ剥離完了。
ここから少し残った糊を落として洗浄して次のシートが貼れるように下準備を行います。

3. デザインを考えよう

さて剥離はしたものの次のデザインは何にも決まっていません。
そして残された時間もありません。

公式へのお問い合わせやFAQによるとデザイン状態のみでのエントリーも可能とのこと(出来るだけ完成させた状態でのエントリーをお願いされている)だが、折角なら完成した写真で申し込みたい。

とは言ったものの弊社デザイナーは通常業務で大忙しなので急に新規デザインをお願いするのはちょっと難しそう。

そこで今回は「過去の2仕様をセルフオマージュしつつ、新仕様をつくろう」に舵を切りました。

セルフオマージュにすることでデザインコストを抑える&自分で意匠起こしから調整まで一貫して行えることで連携に伴う時間の消費を抑えようと画策しました。

早速ですが最終稿はこちら。

紫奈緒ダボのデザインをベースにしつつ、赤奈緒ダボのキャラ絵、印刷と単色の融合を併せ持った新たな白奈緒ダボのデザインイメージです。

妥協案?使いまわし?いえいえ、好いとこ取りです(キッパリ)

確かに突き詰めれば新規描き下ろしや新規デザインなどやれる事は数多にありますが、今回は時間も費用も限られた状態でのスタートだったのでその中で最高の作品を作り上げる為に切る部分は切って、詰める部分は詰めることをやりました。

何より一番やりたかったのは「一陣の情熱衣装で白ベースの白赤金単色痛単車」。
コレです。コレに尽きます。

ちなみに最終的に何案で決定稿にまで辿り着いたかというと、、、

主に配色や配置の違いですが、かなーーーり色々と調整と検討を重ねました。
0からデザインじゃないにしろデザイン決めに費やした時間も少なくはなかったです。

いやぁ、ホント完全新規デザインで凝ったモノを目指そうとしなくて良かったと結果論。

4. 単色シートは何を使う?(いつもの)

さてデザインが決定しました。いえ、してません。
本Noteの順番は項で読みやすいように順番を整えていますが、基本的には全ての作業が平行に進んでいます。

実際はデザインが固まり始めた段階でシートの選定を行ったり、デザインの修正をしたり色々です。

そんな状況ですが本項では単色シート選定のお話しです。
普通に印刷したステッカーのみを使って痛車を作る際にはあまり無い工程ですね。

過去の作った(作って頂いた)2仕様とも単色シートをベースとした仕様でした。
「単色シート、単色シート」と言ってますが、知らない人からするとナニソレ?って感じだと思うので少しだけ解説します。

単色シートとは、一般的には「顔料を練り込んで作られたその色専用のシート」(なんか頭悪い説明)。
要はプリンターで色を作って印刷したシートではなく、その色その質感を表現するために顔料などを使って作られたシート(らしい)です。
なので印刷モノでは表現出来ない色、質感、カラーフローなどを持った様々なシートが存在します。

デザインが(ほぼ)完成したので色ごとに使用するシートを選定します。
まず前提として、今回のステッカーの質感(トップコート)は初代仕様を踏襲して『サテン』にしました。
サテンはグロスより光沢感はありませんがマットより少し光沢感がある感じです。
衣服などで使われるサテン生地のアレくらいです。

今回使用したメインのシートを列挙すると以下です。
白:A社のサテンホワイトパール
赤:メッキレッドサテン(印刷)
金:B社のサテンゴールド
黒:B社のサテンブラック、C社のマットブラック
グレー:印刷のサテンラミネート

まずは一番面積の大きい白いシート。
使用したサテンホワイトパールにする過程で他に候補が何種類かありました。
その中で本採用としたシートと最後まで悩んだシートがこちら。

同品番の参考画像

D社のサテンホワイトにパープルのカラーフローがあるシートです。前回仕様の赤いシートと一緒のメーカーです。
ホワイト自体はソリッド寄りですが今まで試したことが無いカラーフローが面白そう&奈緒らしさを感じられる紫カラーフローって所に惹かれました。
ですが白の質感が少しチープ?なのと本採用したシートの方がパール感によるゴージャス感や白の柔らかみがより一陣の情熱の衣装にマッチすると思い、A社のサテンホワイトパールに決定しました。


続いて「赤」のシートについて。
使用したシートはメッキステッカーに赤色を印刷し、トップコートにサテンの表面処理を施したフィルムになります。
詳細については第5項でお話しする予定ですので、ここでは他に候補にあったフィルムについて記載します。

まずかなーーり数の多い単色シートでも赤色のサテンシートって意外と少ないです。
厳密に言うと、あるはあるんですが赤の発色があまり良くない、求めたい色と遠いとかでなかなかイメージにあった発色の良く、かつサテンのシートはとても稀です。

その中でも目を付けたのはとあるD社のサテンレッド。
D社はまだ日本では一般的ではない海外のメーカー(まず日本のフィルムメーカーが極稀ですが…)なのですが、D社の凄いところは有名車メーカーの純正色と限りなく近い色のシートを取り揃えているところです。
実際、今回候補に上がっていたサテンレッドはフェラーリの純正色で使われている半艶のレッドでした。

当初はこのままこのシートを使う予定でしたが残念なことにまだ一般的なメーカーで無いことから国内在庫が無く、本国からの空輸でメーター単価が他のメーカーのシートの5倍以上に…

流石にリスクと費用が高すぎるので今回は見送ることになりました。
しかしいつかこの最高の質感と発色のD社のシートを貼る機会があると良いなぁ…(絶対に施工難易度がヤバい)

次に「金」と「黒」はまとめて。 金色のサテンも赤色と同様にあまり好みにあう物が少ないのが現状でした。(トーンが明るすぎる、黄土色に振れすぎている等) なので紫の奈緒ダボの時に使っていた物と同じ種類のシートを採用しました。 色味が上品でめっちゃ良いんですよね、コレ。 黒は各社微妙な差異はあるものの使用範囲も少ないので入手の容易な物にしました。

最後に「グレー」ですが、今回使う予定の範囲がかなり少なくわざわざ単色シートを発注すると費用が嵩むため印刷で代用しました。
しかしグレーの印刷って意外と色味がシビアなのでそこそこ拘って選びました。

以上、シート選定のお話でした。
ここからようやく実作業編です。

5. とりあえず手を動かそう

無事にシートの選定が終わったのでとにかく手を動かして限られた時間の中で貼っていきます。

施工する車両(CBR1000RR SC77 STD)は地が赤一色のカウルなので、まずは白色のバイクにします。

方法は簡単です。
一度全てのパーツ(今回は前回仕様と同様にFフェンダとタンクカバーは社外の白ゲルに変わっているので除外)を白のシートでフルラッピングします。
まずこの時点でバイク1台分のフルラッピング工数がかかります。
相変わらず単色フルラッピング痛車は工数が狂ってますね。

貼ります。

貼ります。

貼ります。

貼ります。


全パーツと先ほど記載しましたが、厳密にはパーツによってはプレスラインで色分けしてたりする物もあるのでこのタイミングでフルで白で巻かないパーツもあります。
それでもかなり多くのパーツを一度白のシートで施工していきます。

まだまだ痛車と呼ぶには程遠い状態で8月も下旬に差し掛かろうとしていました。

6. 実験、評価、その繰り返し

単色シートの話しばかりしてきたのでここらで印刷モノについての話しを少し。

今回のデザインでキャラ絵以外で印刷モノを使うのは第3項で触れた「」と「グレー」です。(厳密にはロゴ等もありますが、割愛)

その中でも「」について少し触れていきます。

先に触れたように今回の仕様で求めている「理想の赤」をドンピシャで出しているシートを手に入れる事が難しく、正直妥協して別の第2候補、第3候補の赤色シートにするか…?とも悩んでいました。

その渦中で冗談交じりで発案されたのが、「自分で理想のシートを印刷で作ればいいんじゃない?」でした。なんとも弊社らしい考えですね。

しかし今までと全く違うのは「サテン質感なのにメッキ感のある特殊なシートをどうやって手作り出来る?」です。

一般的な印刷シートは無地の白色です。
その常識を覆す為にそこそこの時間と費用を費やして今回仕様した特殊な「メッキレッドサテンシート」を作り上げました。

ここの制作についても詳しく書きたいですが企業秘密な部分も多いので、どうしても知りたい物好きな方は直接会った時にでも聞いて下さいw

「メッキレッドサテンシート」の作成方法は確立しました。
しかしここがゴールではないです。

ここから理想の色味への調整を細かく行います。
屋外での見え方、屋内での見え方、貼る予定のパーツのサイズまで大きく印刷した場合の見え方など様々な状況を想定して調整を行います。

作業は単純、刷っては見比べて、刷っては見比べて、刷っては見比べて…💸💸💸

基本的な色決め
社長も色味チェックに参加

こんな感じで実際貼ってみて外で色味のテストもしました。
実際この写真を見てもわかるように、完成時よりかなーーーり薄いですね。
ですが印刷して室内で見てる段階では良い色と思っていたので、やはり色にこだわり始めるととてもとても工数とお金がかかるんですね💸

そんな紆余曲折と多くの時間を費やして理想のシートを作り上げました。

実はこのシートにはまだまだマル秘の技術も仕込まれていますが、そこは本当に企業秘密なのでここでは伏せておきます。(勿体ぶり)


7. 本業からの技術転用

弊社の特徴として痛車だけではなくかなーーーーり幅広いモノにステッカーを貼ってきました。
その中で蓄積された技術やノウハウを今回の施工にも転用したりしています。

まず1つ目はホイールです。こちらを御覧ください。

ホイール施工前
ホイール施工後

今回も紫奈緒ダボをオマージュしてホイールもラッピングしました。
もちろんオマージュの意味も少しはありますが、やはり一番の目的は全体のバランスを考慮してです。

足元にこのサテンゴールドをあしらう事で上品さとメリハリが出てると思います。
元々のシルバーに近いチタンアルマイトカラーでは明るすぎなのと全体の色味感でメリハリが効かずにぼんやりしてしまう問題がありました。

なので答えは簡単、ラッピングしちゃいましょう

ただ今回のホイールは社外品であるOZ Racing GASS RS-Aに換装済みです。
見てもわかるように軽量化やらデザイン性やらの関係か穴凹だらけです(白目)
普通にラッピングしてカッターでちまちまカットしてくのは時間と労力が途方もないです。

そこで今回使用した技術は型取りです。
ホイールの形状をアナログ的に型を取り、PC上でデジタルに変換し機械カットでホイール本体の形状に限りなく近づけた形状のシートを作成し施工しました。

コレが
こう

更に今回こだわった点は、ホイール1周を1枚のステッカーでツルッと施工することで継ぎ目を作らずにあたかも地の色の様な仕上がりにしました。
(純正ホイールだった紫奈緒ダボの頃は確か2か3分割にしていた記憶です)

外周を埋め尽くす無数の穴凹も正確な型取りとデータ化による綺麗に抜くことが出来ました。

2つ目はメッキレッドサテンシートの施工方法です。
第3項で解説をしたこのシート、実はかなり施工性が悪いシートでして…

一般的にメッキシートは表面平滑性が非常に高く、少しの施工不良で見栄えに大幅な違いを生み出します。
簡単に言ってしまえば「綺麗に施工するのは滅茶苦茶難しい」って事です。
昔、まだ一般痛単車乗りだった頃に岡山の某ラッピング屋さんで同種類のメッキシートの施工の様子と施工後の車両を見せてもらったことがありますが、今思うとあのクオリティは異次元の仕上がりだったんだなと思います()

そして極めつけは三次曲面の追従性が非常に悪いことです。
これはバイクのラッピングには極めて大きな障害です。
ここを技術でなんとかしないといけないのはとても骨が折れます。

メッキレッドサテンシートは元々水貼りのフィルムですが、綺麗な仕上がりを目指すためにはドライ貼りをする必要がありました。
しかし上記の三次曲面への施工性の都合でドライ貼りは難易度激高、もしくは不可能に近い状態。。。

そこで考えたのは「水貼りでもドライみたいに綺麗に出来れば良いじゃん」という究極的な発想。

究極的な発想を実現するためにPPFの施工技術を転用しました。

PPFの詳細については省略しますが、メッキシートと同様に水貼りで施工する透明な保護シートです。
PPFを綺麗に施工する方法は日夜研究を進めていますが、その技術が同じ水貼りのフィルムなら通用するのでは?という発想からチャレンジを進めました。

様々な試行錯誤の末、この難攻不落のシート施工を完遂しました。
やはり思ったのはこのメッキシートをバイクに貼るもんじゃないな、と。。。

ともあれ痛車のみならず様々は物品に貼ってきた経験が生きに生きた施工ポイントだったと思います。

8. アイドルはお顔

今回普段の施工では絶対やらない手法を一つ取りました。
それは「サイドカウルのバイナル後引き」です。

基本的に流れのあるバイナルやラインを引く場合、綺麗なライン感を崩さないように繋がる部分を1枚のラインで貼ることが多いです。

それに加えてその上に別のステッカー(キャラや他の要素)を重ね貼りする場合は尚更です。

大前提として重ね貼りすること自体に(小さな)問題点があります。
上記の理由から基本的にはしょうがないものとして扱いますが、重ね貼る上のステッカーが下のステッカーの凹凸を拾ってしまう点です。

繰り返しになりますが、重ね貼りをする時点でステッカーの凹凸を拾うことは避けては通れない事象です。
しかし場合によってはキャラクターの顔に凹凸による線が浮かび上がることもあったりします。なんともむず痒い悩みですね……

歴代の2つの奈緒ダボについても純正に近いバイナルラインを取り入れたためお顔に少し凹凸が出ていました。

そんなむず痒い悩みを解決するために今回はキャラクタを貼った後にサイドのバイナル全てを後から引きました

……と、大層なことを言っていますがバイナル後引きになった本当の理由はメッキレッドサテンシートの研究に手こずってキャラクタを先に貼らざるを得ない状況になってしまったからでした(照)

バイナルを引く前にキャラ施工

正直バイナル後引きは現実的ではないし、完全に綺麗に仕上げるのは至難の業です。
大きな理由として、バイナルをキャラクターの形で正確に手切りハーフカットをする必要があるからです。

それも今回は金ラインと赤ラインの2枚に対して行わないといけないので骨が折れます。

←金ラインを施工済み  金、赤ラインを施工済み→

よく見るとわかりますが、髪の毛の隙間や髪飾りの形も人力でプロットします。滅茶苦茶めんどくさいです。

そんな不慮の事故的な理由から、愛しのアイドルのお顔をバイナルから守ることが出来た訳でした。
費用対効果的に絶対やらない方が良いと思います。たぶん。

9. 〆切(生誕祭)まで残り僅か

さてさてここまで来たら大詰めです。
しかし如何せん時間がない!

それでもこだわりたい点や詰められる点は無限に近いので魂と体力を削りながら走り続けます。

過去仕様の細部を今回のバージョンにアップデートしたり、

資材の残りが少なくなってバイナルを土壇場で微調整したり、

小ネタを仕込んだり🔋、

フレームとステッカーの相性問題で悩みに悩んだり、

迫りくる〆切に抗うように細部を詰めていきました。


10. 無事に完成

そして完成したのがこちら!!

いやぁ、本当に格好いい痛単車の完成です(クソデカ自画自賛)

カウルとフレームが同色、かつサテンでムキムキ感というかマッシブ感が凄いですね。

そして色味と配色と質感がゴージャスでまさに目指した「一陣の情熱衣装で白ベースの白赤金単色痛単車」を体現出来てると思います!絶対!

今回は特に単色シートによる質感へのこだわりを追求したのでぜひ生でアイドル衣装のようなパールサテンの質感を見て欲しいです。

今回のために開発したメッキレッドサテンシートも陽の下だとより深みのある発色をしていて存在感をより引き立てているようにも思えます。

今回は時間の都合でパーツ類の更新(主にアルマイト色の変更)が間に合わなかったのが悔やまれますが、それでもフルラッピングならではの全体のまとまり感、統一感は素晴らしいと思います。

反省点を上げるとするならば、一番は「工数が狂った程多い」点ですね。
これに尽きます。そして使用シートもべらぼうに多い。
もう二度とここまでの熱量と時間を費やして自分の車両を作り上げるときは果たしてくるのか…

そんなこんなで長文で長々と解説してきたCBR1000RR '17 神谷奈緒 一陣の情熱仕様 White Edition. の製作記でした。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。


来る2024年12月14日、15日のアイマスEXPO内デコカーミーティング展示エリアでお会いしましょう。


sono


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