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10年後の子どもたちとどんな話をしているだろう
ベビーシッターを始めて2年、ありがたいことに初めての依頼から継続してくださる方ばかりで、我が家に帰るかのように伺っています。
はじめましてが1歳になったばかりのMちゃんは今月で3歳を迎えて春からは幼稚園に。
言葉も話さず、歩かない時期から過ごしてきて、今はおしゃべりも上手になり、手を繋いでお散歩も楽しめる♪
sonoko「朝ごはん何食べた?」
Mちゃん「ふつうのパン!」ふつうって…
sonoko「今日、この後は英語教室でしょ?」
Mちゃん「そうなのよ〜、わたし今日いそがしいのよ〜!」何歳ですか?
なーんて、お散歩しながら女子トークを繰り広げるのが楽しい。大人顔負けな会話をして笑わせてくる。
一方で9歳の息子は、聞いた答えが返ってこないし、カフェは栄養補給と給水所でしかない。
sonoko「給食なに食べた?」
息子「おいしかった!!」いや、何食べたのか聞きたいのよ…。
常にこんな感じ。
今、見ている子どもたちもシッターを卒業する日が来るんだよなぁ。
ふいに淋しくなる時がある。
この前も4歳の女の子のお風呂上がりの髪を乾かしながら、想像できるようで出来ない10年後の未来を想像しながら、カフェで一緒にお茶したいな〜!ってワクワクした気持ちになった。
そして、ベビーシッターに入るとお母さんと話したくても、子どもが泣いたり、2人で喋ると嫉妬されたり、突然ハプニングが起きたり、どうしても会話が細切れになってしまうこと多々。
だから、子育てが一段落したら昔の話をしながら熱いコーヒを一緒に飲みたい。
そんな未来も楽しくなるお仕事って幸せだなぁって思う。