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2024のライブ 眉村ちあきさん2本とチャラン・ポ・ランタンなど

11/15 「全曲眉村ちあき ラブソングお着席編」@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

眉村ちあきさんが作った曲を5回のライブで(ほぼ)全て披露するという趣向の「全曲眉村ちあき」。すでに紹介した「おアコースティック編」に続いて「ラブソングお着席編」に参加しました。

会場のSHIBUYA PLEASURE PLEASUREは、かつてはマウントレーニアホール渋谷と呼ばれ、2019年に最初の「全曲眉村ちあき」が行われた場所でもあります。個人的には眉村さんのライブに初めてお金を出して行ったところだったりして、感慨深いものがありました。

この日は、「お着席編」ということで年寄りには優しい仕様。またラブソングがテーマということもあり、プリンセスを思わせるドレスがラブリー。

プリンセス眉村
時には色っぽく
幸福ミュージック!
うふふ?

セトリは個人的にお気に入りの「告白ステップス」「マーメイドボーイ」などから、「季節風」「濾過」など最新曲まで、王道のラブソングの目白押し。もちろん公開直後の「幸福ミュージック」も歌ってくれました。圧巻だったのはレア中のレア曲、「チャーリー(レコーディング前日までこれになる予定だったVersion)」でしょう。たぶんライブで演ったのは初めてでないかな。アコギの弾き語りが素晴らしかったです。

「全曲眉村ちあき」5回公演のうち、行けたのは2回でした。それでも普段聴けないレア曲を初め、眉村さんの振り幅ナイル川な楽曲の数々を、新旧織り交ぜて聴けるこの企画は大好きです。次は何年後になるかわかりませんが、また開催してくれることを期待しています。

12/7 下北沢にて@下北線路街空き地等

前日まで行く気はなかった「下北沢にて」。ちょっと調べてみたらチャラン・ポ・ランタンのライブがフリーで見られるではないですか! しかも17:00から行われる眉村さんのフリーライブに間に合う絶妙なタイムテーブル。急遽下北沢に向かうことに決めました。

実はチャラン・ポ・ランタン→眉村さんを1日で回すのは3回目。どちらもライブたくさんやっていて、屋外でのフリーライブも多いからこそ可能となるんですよね。

「下北沢にて」は下北沢を舞台としたサーキットフェス。眉村さんが出たこともあります。基本的には有料ですが(当たり前)、チャランポ が出演する「線路街空き地」は、屋外のフリーエリア。近くにもうひとつフリーのライブスペースがあって、到着時には虎の子ラミーで盛り上がっていました。

虎の子ラミー

この日のチャランポ はバックバンドが人数多めの特別編成。「ムスタファ」などの耳馴染みのある曲で盛り上がるのは勿論ですが、ももさんと小春さんの抜けたようで煽るMC含めて、見に来た人を誰も置いてけぼりにしないステージが毎回楽しいです。初めて見た人でも絶対楽しめるよね。

チャランポ ももさん
小春さんのアコーディオン
特別編成のバンドも楽しく
@sonnet26

チャラン・ポ・ランタンの「進め、たまに逃げても」です。#チャランポランタン #おすすめにのりたい #歌うま

♬ オリジナル楽曲 - sonnet587 - sonnet587

12/7 「うふふ」発売記念リリイベ@新宿・東急歌舞伎町タワー前 歌舞伎町シネシティ広場

下北沢から新宿は30分ほど。治安の悪いシネシティ広場付近(所謂トー横)も慣れてきました。

リリイベということで、大型画面で眉村さんのMVがずっと流れているのも良かったなあ。たぶん眉村さんのことを知らない通りがかりの人や外国人観光客が、足を止めて眉村さんの音楽に耳を傾けてくれるのは嬉しいですね。

寒さが厳しくなったこの日、眉村さんはいつも通り全開のステージを見せてくれました。新旧の曲を織り交ぜて、なんと60分間、途中フロート移動で会場から連れ出されたりしながらノンストップでのパフォーマンス。アンコールでは「音楽と結婚ちよ」まで歌ってくれましたね。2024年の眉村さんはこれが見納めでしたが、大満足のライブでした。

それにしてもチャランポ で40分、眉村さんで60分という濃密な時間、費用はチャランポ 投げ銭の1000円のみというのは、申し訳なさすぎる一日でした・・・。

当日の様子は公式がフル動画を上げてくれているので、ぜひそちらもご覧ください。

寒いかったけど元気いっぱい
ご機嫌な眉村さん

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