猛暑でもSUPと湧水があれば
伊豆へSUPに。
今年は我が家は色々あって、遠くに旅行したり泳ぎやSUPをしたりする気力も正直言ってわかない。
出かけるにもとにかく暑すぎるというのもある。
やはり年だな〜。
でも、夫が行こう行こうと言うので重い腰をあげて伊豆へ。
朝の早い時間にSUPするため、三島で1泊して翌朝伊豆箱根鉄道とバスを乗り継いで海におりた。
私たちはマイボードを持っていないので、マリンショップで一式借りて漕ぎ出す。
あとは小さな浜で泳ぐ。
私たち以外だーれもいなくてプライベートビーチ状態だった。
でもSUPよりも今回楽しんだのは、中継地の三島。初めて行ったがこんなにいい所とは知らなかった!
三島駅からホテルに向かって歩いているとき、何だかやたらと濡れた子どもとすれ違うな〜と思っていたら、町中に湧水せせらぎスポットが点在していてびっくり。水着やラッシュガードや、普段着のまま水に入って遊んでいるのだった。
あちこちにジャブシャブ入って遊んだり足を浸して涼んだりできる場所があり、流れる水も富士山の雪解け水だけあって冷たくてとてもきれい。
歩いて暑くなってもすぐに水に入れるってステキ!三島の人たちが羨ましいー。
清流なので梅花藻も普通に水中にそよいでいる。
時の鐘がある三石神社のせせらぎにはカワセミもいた。「カワセミだ!」と興奮して慌てふためきすぎてポケットからiPhone取り落とし、シャッターチャンスは逃してしまったが見られてよかった。
この近くには三島名物のうなぎ屋さんがあり入店待ちの人もたくさん並んでいて、前の道路は車の通りも多いのに、こんな町中に普通にカワセミがいるなんて。
絵本専門店、和菓子屋や洋菓子屋、昔ながらの手芸用品店、荒物屋などもあって散歩も楽しい町。
うなぎは食べなかったけれど、三島コロッケ買ってせせらぎに足を浸して缶ビール飲んで満足。
三島素晴らしい!
おまけ。
途中小田原で降りて、友人に会って小田原城に行く途中にあったかっこいいビル。
残念ながら取り壊されるそう。エドワード・ホッパーの絵に出てきそうなビルなのにな〜、もったいない。