一晩の徹夜で4日失った

自分はまだ若いと錯覚していたが、もうアラサーらしい。
徹夜くらいしても大丈夫だろうと思っていたのが甘かった。
この数日を捧げるほどの価値が、その夜にあっただろうか…
後悔の念は尽きない。

徹夜した晩

そもそも疲れがひどく、勉強や仕事が手につかない日だった。今日は何もできなかった、そんな気持ちだった。
そういう日は、寝て次の日が来てしまうのが嫌で床に就きたくなくなる。

眠かったし寝た方がいいとわかっていながら、なぜか起き続けた。2時間くらい性欲処理をしたら目が冴えてしまって、その辺に置いてある本を読み始めた。そして気付いたら外が明るくなっていた。

5時くらいに布団に入って、一応2時間寝た。

それから4日間…

いつもと同じように夜11時に寝たが、朝になっても眠くて仕方がない。当然だ、睡眠負債が身に降りかかっているのだから。

浅い眠りを繰り返し、いくつも夢を見ながら起きたのは16時だった。起きたというか、寝るのに飽きたというところだ。起きたところでやる気も出なくて何もできない。

そして夜になったらまた眠る。一晩寝ても疲れは取れず…

総睡眠時間は4日間で60時間という驚異の結果となった。

教訓

もう徹夜できる歳じゃなかった。

ただ、義務として寝ようとすると反発してしまうのが人の性。「寝なきゃ」と思うとこれまで通りうまくいかないだろう。

寝たくないのは何もできなかった日だ。だから、「寝てもいいんだ」と考えることにしよう。寝たら今日が終わってしまうけれど、何もしなかった今日があってもいいんだ。

そういうわけで、これを書き終えたらさっさと寝ることにする。面白くないyoutubeを見ていないで、薬を飲んで歯を磨いて寝よう。絶対すぐに寝るぞ。きっと、そうしよう。
フラグじゃないよ、たぶんね。

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