第1回:山古志デジタル村民nofuさんが熱い想いを語る
Twitterのスペースを利用して、2022年12月30日の歳の瀬から始まった「村民インタビューリレー」。
山古志に関わるひとりひとりにフォーカスし、皆さんの山古志への想いをリレー形式でつないでいきます。
今回は、山古志デジタル村民の熱い想いを、より多くの方にnoteでお届けします!
「村民インタビューリレー」企画を立ち上げた思い
rui:
この一年で「Nishikigoi NFT」や「山古志DAO」の取り組みがメディアでたくさん取り上げられることがあり、注目を集めてきました。そして、デジタル村民という新しい地域の関わり方が生まれたと思います。
ただし、デジタル村民にどのような方がいて、どのような活動しているのかが、山古志DAOの中にいてもまだまだ分からない部分がありましたので、1人一人にフォーカスしてお話を聞いていきたいという思いから始まりました。
村民インタビューリレーを通して
・デジタル村民一人一人の思いや活動が地域内外に発信できる場
・リアルの山古志住民xデジタル村民が関われる場
・デジタル村民同士がお互いを知る場
をつくりたいと思い、企画を立ち上げました。
この企画では、山古志に関わる全ての人が主役であり、関わる人みんなで企画を育て、長く続けていきたいと思っています。
メンバー紹介
ファシリテーター:ruiさん
「村民インタビューリレー」の企画発起人。
山古志DAOで、コミュニティマネージャー兼モデレーターとして活動中。
Twitter: @rui_max_03
note: https://t.co/iTmbmLwN5Z
ファシリテーター:山古志住民会議 竹内さん
山古志のリアル住民とデジタル村民をつなぐブリッジ役にて、さまざまな活動で担当。
Twitter: @nishikigoiNFT / @yamakoshiMTG
note: https://note.com/yamakoshi1023
第一回目のゲストは、デジタル村民のnofu(Twitter: @nofuweb3)さんです。
山古志のNIshikigoi NFTを購入したきかっけは?
nofu:
山古志のNishikigoi NFTの取り組みは、伊藤洋一さんのyoutube(※下記リンク)を見て初めて知りました。そのとき、何だか面白そうな取り組みだと感じ、応援してみたい!と思い、2022年5月くらいにNishikigoi NFTを購入しました。その後は、特に何も活動をせずにおりましたが💦。
デジタル村民オフ会に参加した"気づき"
nofu:
2022年12月に開催されたオフ会に参加し、いろいろなデジタル村民の方に会い話をする機会を持てたことで、「自分が山古志をどうやって応援して行ったらいいか」と考える良い機会となりました。
その後は、Twitterなどを活用していろいろと拡散しながら、微力ながらも応援しています。
今回のインタビューも含めて、「自分の山古志への応援活動が、少しでも山古志に興味を持ってくれる人が増えて、山古志の応援者になってくれればいいな」と思っています。
『🎧志が高い!👏(リスナーの心の声)』
rui:
最初はトップバッターをどなたが引き受けてくれるのかが心配でしたが、nofuさんが引き受けてくれて本当に嬉しいです。
デジタル村民の山古志への関わり方は?
rui:
Nishikigoi NFTを保有しているけど、山古志への関わり方が分からないというデジタル村民もいるようです。nofuさんが考える、山古志への関わり方と課題を教えてください。
nofu:
オフ会には、NFTのプロジェクトを立ち上げている方やメディアの方など、いろいろな方が参加されていましたが、自分としてはシンプルに保有しているNishikigoi NFTをデジタル村民として山古志を応援したいという気持ちです。
将来的にNishikigoi NFTの転売などは全く考えていなく、一生ずーっと持っていようと思っています。
先日のオフ会で運営メンバーに、今後「Nishikigoi NFT第三弾セール」を展開して行くことを聞き、先日行いました新方針についての投票も合せて、これからは山古志DAOが進化していくのではないのかな。。。
例えば、自分のように山古志を全く知らなかった人や山古志に行ったことがない人たちが、どんどん「山古志の関係住民」として関わって行く機会ができてくると思います。
山古志を全く知らなかった自分が、デジタル村民として山古志に関わり、活動を楽しんでいることは、自分の中の「人生観が変わった」と思っています。
『🎧すご~い!👏(リスナーの心の声)』
他に購入しているNFTもありますが、全て応援を目的に購入しています。
rui:
山古志を応援してくださる方から、直接このような言葉で伝えていただくことはすごい嬉しいですね!
応援したいからガチホ(ガチで保有する)する方が多くいるので、地域を継続的に続けるために、収益という点も考えなくてはならないのですね。今後は、新しい展開で新しい人が入ってくることが、収益化につながるところに注目して見ていきたいと思ってます。
nofu:
今アイコンにしているNFTも購入して応援している取り組みです。
実際のところ、自分自身がweb3界隈の情報の流れが早すぎて全然追いついていけていないのですが、面白そうなことを応援したい気持ちで購入しています。
新しいモノが好きなので、今まで見たことないことや、やったことがない企画があれば、どんどん応援したいと思っています。
山古志を応援したいと思ったきっかけは
nofu:
山古志のようなNFTの取り組みは今までなく、「デジタル村民なんて全く聞いたことがなかった」ので、これは何だろうとすぐ調べてみました。
NFTを買うときは、自分できちんと調べてから自分が納得したNFTしか買わないので、現状は応援できる範囲内でNFTを購入しています。
山古志の応援方法を模索中のnofuさん
自分としても、どうやって応援したらいいのか分からないというのが正直な気持ちです。Twitter とかで拡散していますが、できれば山古志に行きリアル住民と交流することも考えたいのですが、時間的な制約から行動に移せずにいます。
なので、自分のやれる範囲で、出来る限りの応援をやっています。👏
rui:
「現状は山古志にどのように関わっていますか」のアンケートの質問に、リアル住民の気持ちを大事にするために、「山古志のリアル住民はデジタル村民に対してどのように思ってるのか」を聞きたいとの回答がありました。
竹内さん、デジタル村民に対して、リアル住民の方から「こんなふうに思ルてるよ」などの声はありますか?
竹内:
まさに、今日のこの企画が突破口になると思います。
リアル住民のデジタル村民への想い
竹内:
10月23日に開催した山古志震災復興の追悼式前後に、多くのデジタル村民が山古志に帰省してくれました。その中で、山古志で一緒に活動している「小さな山古志学舎」や「山古志住民会議」、「おらたる」を始め、地域住民の方から、「山古志デジタル村民をもっと知りたい」「もっと歩み寄れるようになりたい」などの声が上がっていました。
実際に、10月23日以外にもデジタル村民の方々が山古志に来てくれたり、直接山古志に来れなくても山古志地域内のお店やイベントをSNSをフォローしてくれたり、日々多くのデジタル村民が応援してくれています。
ただし、せっかくデジタル村民が帰省してくれても、特別な目印を付けている訳ではないので、地域の住民が認識しにくいという課題があります。住民からは「せっかく来てくれたので挨拶したかった」との声も頂きました。
山古志住民も、「デジタル村民をより知りたい、来てもらえたら有難いので交流したい」と思っている方が多くいます。
rui:
実際に、Discordに入っている山古志住民の方はどのくらいいますか?
竹内:
多分30人ぐらいです。ただし、毎日見てるかって言うとなかなか難しかったりします。
nofuさんからの提案
nofu:
思い付きですが、デジタル村民が山古志を応援するカタチで、山古志に関連したグッズやNishikigoi NFTのロゴが入ったグッズなどを販売して、販売利益を山古志の収益にしてみたらどうでしょう。
例えば、山古志応援グッズとして、見た目で分かる T シャツやグッズをデジタル村民が身に着けていれば、地域の人が見た目で「デジタル村民」と認識しやすくなり、もっと交流の場がもてるようになると思います。
竹内:
同じようなことを「山古志の小さな学舎」の地域づくり団体や他のみんなも考えていて、「山古志の仲間の証となるスタンプやステッカー」などの提案が、令和5年度の事業で上がっています。グッズとしての展開も視野にいれたいと思います。
せっかく山古志のこと思ってくださってる方がこんなにいるのに、リアルな山古志の地域づくり団体とデジタル村民がパラレル展開しているのは、本当にもったいないことです。そのため、早くいろいろな角度で接続し事業化していくことが、山古志地域づくり団体の強い思いであり課題でもあります。
山古志住民会議が令和5年度に目指すものは
竹内:
山古志住民会議では、「デジタル村民」と「山古志住民」、そして山古志に関わる「関係住民」のみんなが集まれる拠点施設の整備を、令和5年度の事業で検討しています。
その他、まだカタチになっていないのですが、スタンプラリーのような形式で、デジタル村民が山古志に来た証のデジタルスタンプや、地域内で野菜の直売所や飲食店やっている山古志のお父さんやお母さん達と「つながるラリー」みたいなプロジェクトを考えています。
rui:
いいですね、より山古志に行った時の楽しみが増えますね!
もし、いけなかったとしても、先ほどnofuさんが言っていたような、グッズを購入して「応援しているよ!」というのが見えるところが良いなと思います。
竹内:
より、皆さんの力と知恵を借りながらやっていきたいです。
山古志とデジタル村民の関わり方
rui:
デジタル村民が1,000人を超えましたが、Discoardの中で活発に活動している人は多分そんなに多くないと思います。Nishikigoi NFTを持っているけど山古志への関わり方を模索している人は結構いるのでは?!
今回の村民インタビューリレーで、そういった方々にも声を届けられたらいいなと思っています。
竹内:
「山古志と関わることは、すごいスキルとか、メチャメチャ熱い熱量など何も特別なことは必要なく、「ここならできる」「これ面白そう」といういろいろな想いから関わってもらえると有難いです。
引き続き、リアル山古志からも「これやりたいのだけど、ここ助けて!」のメッセージを送らせてもらいます。
次回のオフ会は山古志に集合!?
nofu:
12月のオフ会で言っていましたが、次回のオフ会は山古志で開催もありですか?
竹内:
来年はオフ会を山古志で開催するのが野望です。
rui:
めちゃめちゃ楽しみですね。みんなで同じところに泊まるのかなw。
竹内:
山古志住民とデジタル村民が半々くらいで交流できたら楽しいだろうなと夢を抱いています。「お母さん方、漬物や自慢の一品持ってきて~。」って感じで。
rui:
めちゃめちゃ良いですよね、そういうの。すでに楽しみすぎます!
新しいのに懐かしい山古志の取り組み
rui:
私ちょっと前にツイートさせていただいたんですけど、本当にお金で全てが循環することではないんですよね。NFTやweb3で、貨幣経済が広がるにつれ薄れてしまった、"人とのつながりや価値を生む体験"が戻ってきているなぁと感じます。
最新テクノロジーなのに「新しいのに懐かしい」というのをすごく感じていて、山古志に行った時も同じように感じました。
それが、無理にではなく、なるべくし戻ってきてるのかなぁと思います。
竹内:
私も、山古志では同じように感じます。
ご近所付き合いとか、玄関を明けたら白菜がドーンと置いてあったり、集落を歩いてたら声をかけてくれて、お野菜やオヤツをおすそ分けしあうような。それを違う形で返すことが物々交換だけど、モノとモノではなく「気持ちの交換」のようなつながりが、山古志にはあります。
rui:
デジタル村民やDiscordに入っている多くの方は、自分が何かを与えるのではなく、「応援」として関わってくれていますよね。
竹内:
そうなんですよ、その方たちに「気持ちのお返し」をしていきたいと思っています。今後は、ポイントやNFTなどの目に見える形でお返しできればと思っています。
nofu:
「デジタル村民について」の山古志のリアル住民の生の声をもっと聞いてみたいですね。
次回の「村民インタビューリレー」は
rui:
第二回の村民インタビューリレーは、竹内さん推薦の山古志のビックボス、田中仁(たなかひとし)さんです。
竹内:
山古志には最強に格好いいお父さんやお母さん方が多くいるので、順番にバトンを渡していきたいと思っています。
村民インタビューのリアル視聴はこちらから
下記のtwitterのリンクからリ、アルの「第一回村民インタビューリレー」が聞けます。