フェイクファー/スピッツ
スピッツないし邦楽界において、神ジャケとして評判の高い、1998年アルバム。
概要はwikiを見てもらうとして、運命の人、スカーレット、楓、冷たい頬などシングル曲が多数収録されてる。が、ジャケが良すぎて、アルバムの話になると、ジャケの話になってしまい、あまりちゃんと語られてなかったと思う。(まあジャケもアルバムの一部ではあるが。)
アルバム表題曲のフェイクファー、ここに当時から変わらないスピッツが詰め込まれてる。それは何かというと、ずばり曲である。マサムネさんの歌詞は、これまた凄すぎて語りつくせんけど、基本練られて作られてるのと、天才的なバランス感覚をお持ちなので、まあ歌詞はそりゃいい。
サビ前のマイナーになりダダダダのとこを聴くと、ロックバンドスピッツを感じる。スピッツがただの優等生バンドではないことは、よく知られてるが、この曲を聴くと変態バンドではなく、純粋なロックバンドだと分かる。
てことを、ライブを見ながら感じた。
最後マサムネさんのピックが飛んできて、右腕に触れたとき、おまえもいい曲作っていつまでもロックでおれよ、と聞こえた気がした。
※フェイクファー公式音源がなかったので、同じアルバムの好きな曲で。