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すこっとどっこい
「リサイクル」という文字に過剰に反応してしまう。
自転車で走っていて「リサイクルショップ」という看板を見ると、
「おや、こんなところに自転車店ができるんだ」
と一瞬思い、でもよくよく見ると「リサイクルショップ」だったことが何度かあった。
自分だけなのか?と思っていたが、結構サイクリストあるあるらしい。
先日は「すっとこどっこい」を「すこっとどっこい」と一瞬見間違えた。
自分がスコット・アディクトを初代・2代目と乗り継ぐスコット乗りだからだろう。
すっとこどっこいは「馬鹿野郎の意味で相手をひどくののしるときに使う江戸の言葉」だから、仮に「すこっとどっこい」という言葉があったとしたら僕のようなスコット乗りをひどくののしる言葉に違いない。
僕はスコット乗りなのにとんでもない言葉を生み出してしまったようだ。
自転車を愛しすぎると、身の回りの何でもないものが自転車関連のモノに見えてしまうこともある。
冒頭の写真は、僕が使っている傘の骨組みの写真。
骨が24本あるちょっと珍しいタイプだ。
雨の日に傘を差して歩くたびに24本スポークのラジアル組みホイールに見えて仕方なくて、一人で傘の骨を見てむふふと不気味な笑みを浮かべるのだ。
毎日の暮らしの中に自転車っぽいモノを見つけ出しては喜んでいる僕は、きっと幸せ者に違いない。