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インドアサイクリング快適化計画~レックマウント×ミノウラのDIYスマホホルダー~

僕の仕事部屋には、ロードバイクを設置したサイクルトレーナーがある。
このロードバイクはアルミフレーム×シマノ105(クランクまわりのみパイオニアペダリングモニター・デュラエース9000モデル×ローターQリングス)という仕様で、ほぼローラー台に設置したままになっている。
他に2台、いつでも走り出せる態勢のロードバイクが2台あるので、このバイクをローラー台専用としてしまっても全く問題ないのだ。

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そんなわけで、このアルミフレームのロードバイクには、普段はインドアサイクリングに必要な装備を装着している。
その最たるモノはスマホを設置するスマホホルダーだ。

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スマホホルダー沼にはまる

僕はインドアでのサイクリングやトレーニングの際、ズイフトを使っている。
ズイフトでは、コースの選択などの際に「コンパニオンアプリ」というスマホのアプリを使うかパソコンを手元に置いて操作する。
僕はコンパニオンアプリを使っているので、手元にスマホを置く必要がある。
そこでミノウラ謹製のスマホホルダーをハンドルの上ハンに付けてきた。

この方法でしばらくやってきたのだが、少しだけ不満があった。
●汗でバイクが汚れないように上ハンにタオルを洗濯ばさみで固定するときにスペースが制約されて少々やりにくいこと(幅が狭いスポーツタオルだと特に)
●比較的近くにスマホが来るので、インドアサイクリング中に汗がスマホに垂れてしまうこと
●たまにこのバイクで外に走りに行くとき、スマホホルダーの付け外しがやや面倒であること(輪行の時はこのバイクの出番)
……まあ、目をつぶろうと思えばつぶれなくもないのだが、もうちょっとよくしたいなと思い始めたのだった。

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ミノウラからレックマウントに浮気するも……

で、ミノウラ謹製のスマホホルダーからレックマウントのインドアワークアウトブラケット+汎用スマホホルダーに変えてみた。
たまたまこのバイクで使っているサイクルコンピューターマウントがレックマウントのモノだったからだ。
インドアワークアウトブラケットは、サイクルコンピューターマウントに装着して使うのだが、ここにスマホケースとサイクルコンピューターを同時に装着できるようになっている。
しかも、ブラケットを外すときは90度ひねるだけでよい。
固定力、安定感とも抜群だ。

インドアワークアウトブラケット

「これでいいんじゃね? いけんじゃね?」
と思ったのもつかの間、次の不満が出てきてしまった。
汎用スマホホルダーはシリコンバンド製のため、スマホを着脱するのに少々手間がかかるのだ。
少なくともこの点に関してはミノウラの方がよかった。

ミノウラに戻してホルダーの付け外しの面倒臭さやタオルを付けるときの不便さに目をつぶるか。
レックマウントの汎用スマホホルダーを使い続けて毎回スマホホルダーの着脱が不便だと感じるのを妥協するか。
……どっちもやだぞ!

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まさかの“元カノ”と“現カノ”の雑ないいとこ取り

そんなわけでしばらく考えた。
「レックマウントの汎用スマホホルダーとミノウラのスマホホルダーを合体させればいいんじゃね?」
という結論に達した。

「で、どうやってつけんの? 穴開けたりするの面倒だからイヤやで」
心の中のリトルソニック(黒)が僕に問いかける。
「強力な両面テープで貼ったらいいんじゃね?」
と僕。
「そんなんで強度大丈夫?」
「インドア専用にするから大丈夫っしょ!」
というちょっとしたやりとりがあって、「超強力(スーパー多用途・粗面用)」といういかにもすごそうな商品名の両面テープで貼り付けた。

レックミノウラ

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ホントに両面テープで付けただけ……。
でも、それなりにしっかりとくっついていて、まあ使えそうな感じ。
ハンドル回りがすっきりしてタオル付けやすくなった。
スマホもミノウラの時の着脱のしやすさを受け継いでいていい感じだ。

強度面はスマホホルダーだけ頻繁に着脱しなければ大丈夫そう。
ま、スマホを外すときはスマホだけを外すし、自転車からブラケットを外すときはスマホホルダーを付けたまま外すから、きっと大丈夫だろう。

てなわけで、DIYとも言えないレベルのDIYで、わがインドアサイクリング生活はより快適になったのだった。

……でもなあ、もうちょっと安心して使えるようになりたいかなぁ。
本気出して加工するか?

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