21.Stray Cat Strut:ストレイ・キャッツ
雨が降ると寒すぎますね。
今回はストレイ・キャッツのStray Cat Strutです。
これは本当に前から好きで、まぁ私が猫好きってのもあるんですが。
ちょーかっこいい独特の雰囲気で、リーゼントなんですがなんか憎めないんですよね。
日本でのリーゼントはいわゆるロックとかで。
それはなんかヘンテコで・・・アメリカのロックミュージシャンのエルビスやらの格好を真似て、それからきていると思うんです。
確かにエルビスは不良で、そして強くてかっこよかったですが。あとはジェームズ・ディーンとか。あの人も不良で、大人というものに反体制の立場をとっていた姿が、若者の代表になってました。
それが日本に来て、不良ヤンキーとなっていく。
ヤンキーは元々はアメリカの北部地方の若者という意味らしくて「アメリカから来た田舎者」みたいな使われ方を、海外で使われていた映画を見たことがあります。
なんかそんなリーゼントなイメージを持っていた私は、初見はあんまりよくなかったです。
だって、リーゼントアレルギーありますから(笑)。
しかし、彼らは違うんですよ。
特にボーカルのブライアン・セッツァーが金髪のリーゼントと革ジャンで、ゆったり体を揺らしながら、甘いマスクで歌い上げる。
決してハードなイメージじゃなく、でもすごいギタープレイなんです。
ちょっと異常に好きになっちゃいましたね。
鳴き声とかも言っちゃうし、ちょっと可愛いんです。
映画「ラ★バンバ」を見ていたら、急にエディ・コクラン役で出てきたのはびっくりでした。
あとたまに、ルーリードと間違っちゃうのはごめんなさい私だけです。