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村の「シゴト」情報が見えるようになりました。

こんにちは、菊原です。

全国的に本格的に冬に入ってきた印象ですが、曽爾も夜は気温がマイナスになる日も少しずつ出てきました。気候が寒いと心も少し寂しくなるというか、個人的に冬はちょっと苦手です。

さて、今年2月に「すまいとしごとはセット」という記事を書かせていただいてから、はや10ヶ月が経ちました。

<「すまいとしごとはセット」記事>
https://note.com/soni_summit/n/n3740937c5617


その時に書いたのが、移住を希望されておられる方に空き家の案内をしたすぐあとにいただいた「シゴトはどういったものがあるんでしょう???」という質問に返す言葉がなく、歯がゆい思いをしていたということでした。

それから、村内事業者のみなさんに、求人があるかどうかを確かめるアンケートをお送りしたのが、3月のこと。

そして、実は求人があるということが判明し、6月には村役場が中心となり、「曽爾村雇用促進協議会」の設立に向けて、 SONI SUMMIT もその一員となる形で、厚生労働省に雇用創出に向けたプランを提出しました。


<R4年度「地域雇用活性化推進事業」への採択>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27556.html


10月には、プランが無事採択され、なんとかスタートラインに立ったところですが、そのプランに沿って、曽爾村雇用促進協議会が実際に動きはじめました。

ぜひ、こちらのウェブサイトをご覧ください!


<村内の求人情報一覧>
https://sonisummit.com/recruit/


まずは、第一弾として、村内の6件の求人情報をSONI SUMMITのホームページに掲載しています。

そして、そのうちのいくつかは、求人情報の裏側にある村内事業者の想いをストーリー仕立てにして、掲載をしています。村の中には、本当にいろんな面白いシゴトがあって、そのためのヒアリングは心躍るものでした。


村の名産品のトマトの選果場も、人を求めておられます。


また、このように求人情報をストーリー化することで、シゴトを探しておられる方にとっても、一つ一つの仕事を無味乾燥なものとして見つめていただくのではなく、その裏にいる人の想いからシゴトが生まれていること、そして、このストーリーの登場人物と一緒に働くことになること、を事前に知っていただくことが、よりよいマッチングにつながっていくのでは、と思って創り上げていきました。

わたしも、曽爾村に来たのが人生初めての転職活動ということもあって、自分自身を振り返ると、かなり慎重に動いていたな、と感じますが、このように相手の顔が見える情報があると、ずいぶんシゴトが身近に感じてくるのだから不思議なものです。


「こういうのがあればいいのにな」から1年近くの時間がかかってしまいましたが、SONI SUMMITによる移住希望者への「シゴト」のサポートについては、このような形でまずは一歩を踏み出しました。


これから、内容をさらに充実していく予定ですので、乞うご期待ください。

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