この川の先には何があるの?
こんにちは、南です。
曾爾村には青蓮寺川という川が流れています。
ふと、この川に流れている水はどこに流れて行くんだろうと地図中で追っていったことの記事です。
青蓮寺川の源流は曽爾のお隣、御杖村。
いくつも支流が重なり、青蓮寺川としてスタートしていきます。
曾爾村内では「曽爾川」とも呼ばれています。
曾爾村を抜けると、名張の方面へ。
小太郎岩・紅葉谷など見所たくさんの香落渓(かおちだに)と呼ばれる渓谷を抜けて、青蓮寺湖/青蓮寺ダムへ。
名張市内で名張川と合流して、「名張川」として、奈良市月ヶ瀬方面へ流れます。
月ヶ瀬地域は湖畔の郷としても有名で、「月ヶ瀬湖」とも呼ばれています。
さらに京都府南山城村の「高山ダム」の先で、木津川へ合流。
木津川として、京都府相楽郡―城陽―八幡と北進し、石清水八幡宮付近で京都嵐山方面から来た「桂川」、琵琶湖→宇治方面から来た「宇治川」と合流して「淀川」となります。
https://www.kankou-yawata.org/miryoku_mittunokawa.html
ちなみにこの合流地点の桂川側にはサントリーの山崎蒸溜所があります。
https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/
淀川となり、ずんずん川を下っていくと左岸に私の地元「大阪府守口市」があります。
そして、大阪市内を通りユニバちかくで大阪湾へ流入します。
Wikipediaによると、“淀川水系全体の支川数は965本で日本一多い。”との事でしたが、その一つが“曽爾川”青蓮寺川やったんですね。
小学校の校歌にも中学校の校歌にも“淀の流れ”、“流れる淀”と入っていて、淀川推しですし、
淀川の河川敷は遊びに行ったり、ランニングしたりと自分の中では地元のアイディンティティとしてとても強い思い入れがあります。
また、庭窪浄水場は定番の社会科見学スポットで、小・中・大と学習機関の各過程において散々見学にも行きました。
そんな思い入れのある淀川の上流には曽爾があり、昔と今が繋がっている事に不思議な縁を感じますね。
道路を車使って走ると曽爾から実家までは約1時間半ですが、今度ボートで川を下って実家に帰ってみようかなぁ笑
みなみ