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ゆこたか雑記帖
2021年4月14日 17:33
『妻を帽子と間違えた男』や『火星の人類学者』などの著作で、自身が担当した様々な患者の生態を生き生きと描き出した脳神経外科医、オリヴァー・サックスの紀行エッセイです。全体は2部構成となっており、第1部「色のない島で」はピンゲラップ島とポーンペイ島、第2部「ソテツの島へ」ではグアム島とロタ島へ赴いたときの様子が書かれています。もちろん、どちらもただの観光旅行ではありません。大がかりな学術調査では