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ゆこたか雑記帖
2021年2月24日 17:49
いわずとしれたシャーロック・ホームズ、「灰色の脳細胞」を駆使するエルギュール・ポアロ、強靭な論理で難事件を解決する、エラリー・クイーン、「密室講義」で名高いギデオン・フェル博士などなど、推理小説の黄金時代を彩った数々の名探偵のなかにあって、ひときわユニークな輝きを放っているのが、一見冴えない風貌をもったブラウン神父です。『ブラウン神父の童心』はシリーズ最初の短編集で1911年に刊行されました。