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遊びからアイデアは生まれる

こんにちは!安田結衣です。

私はほぼ日刊イトイ新聞というコピーライターの糸井重里さんが主宰されているウェブサイトがとっても好きです!

そこではお買い物もできるし、様々なテーマに沿った読み物もあります。
私のお気に入りは毎朝11時に糸井さんが書かれる「今日のダーリン」というエッセイと、文章表現の本をたくさん書かれている山田ズーニーさんが様々なテーマで議論を問いかけて、それに対する読者の声を紹介する「おとなの小論文教室。」、糸井さんの愛犬ブイコの写真が毎日更新される「ドコノコカメら」です。良かったら見てみてくださいね♪

その糸井重里さんが最近出された
すいません、ほぼ日の経営。という本を読んでいるのですが、これがまたほぼ日ワールド全開で面白いんですよね。

まだ全部は読んでいないのですが、素敵な言葉があったので共有したいと思います!
ほぼ日は社員がおもしろいと思うアイデアを採用し、様々な企画が実現します。事前に市場調査を実施して裏付けをとったり、企画書を作って会議をしたりしないそうです。成功しない企画もあるようですが、担当者を責めるのではなく「うまくいかなかった理由」を考えて修正しながら事業が進んでいきます。

ほぼ日では新しい事業の柱となるようなアイデアがいくつも誕生しました。
それは集中したから出たわけではありません。普段からクリエイティブのクセを付けたり、思いついたことを人に投げかけてキャッチボールをしたりすることから生まれたわけです。「もっといい考えがあるんじゃない?」と繰り返し問い続けることが大事なのであって、それは集中力とは違います。集中したからいい発想が生まれるわけではない。ぼくは一生懸命、そう伝えています。

キャッチボールという単語にほぼ日の肩肘張らない柔軟な考え方がつまっていて、とっても素敵な言葉だと思いました。

「おもしろい」とか「好き」と思ったことはその人にとって大事な感情です。
何故そう思うのか、もっとおもしろくなるのではないかと考えることを続けてキャッチボールをしていけば、相手にも受け取ってもらえる。

あー確かにそうだなあと思うことが最近あったんです。


先日カラオケに友人と行ったときに、「千の風になって」を90点超えるまでは帰れないということをしようといきなりゲームが始まりました。
最初は点数を競うようなイメージだったのですが、帰れないというルールがあることによって団結力が生まれました。
「どうやったらもっと点数が上がるんだろう」「こうしたら点数があがりそう!」「いいよー!その調子!」みたいな笑
ポイントは私が教えているのではなくて、友人が次々にアイデアを出していたこと。90点超えられたかどうかはあまり記憶にないのですが、みんながとても集中していたように思います。

いつもはマンツーマンのレッスンが多いので、グループでのおもしろさを体験できたような気持ちでした。

仕事してるぞ!って時よりも、
会話したり散歩したり遊びと思われることを大切にしたいと思います。


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