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声のエラーから分かる身体の繋がり

こんにちは!滋賀・大阪ボイストレーナーの安田結衣です。

実は昨日から声が出づらくなっていました・・・。
声がかすれるとか喉がヒリヒリするのは全然なく、下顎の下の筋肉(オトガイ舌筋・顎舌骨筋)がパンパンに張っている感じがします・・・。
高い声を出す時に喉周りの筋肉を過度に使って出そうとしていて、音程が安定していません・・・。飲み物を飲む時も喉仏は上がるのですが、現在は筋肉がゴリゴリっと骨に当たる感覚があり苦しいです。
そんな風になったことは今まで一度もなく、とても困っていました。
こうなってしまう前に対策できたら良かったのですが、これも良い経験ですね。今までと違う声の出づらさを経験して、さらに身体の癖や繋がりを実感できました。

色んな声を出してみたりしてもあまり良くならず、こうなってしまった原因を推測してみたのですが、最近喉頭をあげる練習を偏ってしすぎたこと・下顎を斜め上に突き出した姿勢によくなっている等でした。


そんな状態のまま昨日は歯科医師・歯科衛生士・助産師・振付師、バレエダンサー・理学療法士の先生方が集まる会に参加しました!

声帯動画をつまみに飲み会をするというマニアックな予感しかしない会です。皆さんの身体への飽くなき探究心に惚れ惚れするばかりでした。

私の身体も大サービスで見ていただいたのですが、皆さんの目では私の癖が透けて見られているようで、骨盤の癖や肩の癖など次々出てくる身体のエラーに「そら顎パンパンになるわ・・・」と猛反省しました。喉周りの筋肉は全然触っていなくても声の出しやすさが改善されて、身体の繋がりを改めて感じました。職業が様々なだけに見る点やアプローチが全然違っていて面白かったです。今日もトレーニングをして少しずつ出しやすくなってきました。

身体は繋がっていてアプローチは一つじゃないという事を学んだ一日。
様々な視点を磨いて生徒さんに還元できるように頑張ります!

サポートありがとうございます!レッスン向上のために使わせていただきます!