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経済の回し方

こんにちは!ボイストレーナーの安田結衣です。

10月ももう少しで終わりですね。
私にとっての10月は身体と心のメンテナンスに徹した月でした。

自分の中で10月は頑張り時だと決めていたのですが、月の始めになったぎっくり腰のおかげで出鼻を挫かれ、無理をし過ぎた自分に向き合うことが出来ました。エネルギーは有り余っているのに身体が思うように動かない。そういう時に人はものを作るのかも。


何故人はものづくりをするのだろう。サグラダファミリアのような建築物を作ることも自分だけの音楽を作ることも全て生きていくために必要な気がしてならない。

大人になっていくにつれ、ものづくり=お金を生むものという価値観が当たり前になった。何かエネルギーを放出したいと考える時、「それはお金になるのか?」という大人の声が聞こえる。

お金を生むことは、人に求められることをすること。流行に乗り、なるべく角をとって、人に理解してもらえる範疇でものを作ることだと思う。
でも本当のものづくりにある動機は「興味」なのではないか。自分自身の興味に基づいて行動し、自分の頭手足を動かすうちに出来た「意味のわからないもの」がゴロゴロと生み出されていく。そんなまだ何者でもないものに人が価値を付ける。その循環が経済なのかもしれない。

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C案表

11月は「喉頭模型を作る会」と「オンラインカラオケフェス」をする。どちらも私にとっては意味のわからないものだ。ただオンラインでカラオケをしてみたかった。解剖実習で見た喉の模型を自分で作ってみたかっただけ。でもお金を払って一緒に遊んでくれる友人がいる。そこで生まれたお金をまた友人と遊ぶために使う。そんな風に私は経済を回していきたい。






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