カラオケの歴史について調べてみた
こんにちは!高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。
前回の「ヒトカラの時に気をつけるといい事」という記事だが、もう少し色々な視点で考えを深めていきたいと思う。私はカラオケという場所でレッスンをし始めて約9ヶ月が経つのだが、今日から少しずつ自分なりにカラオケの場所の特性やカラオケレッスンについてまとめていくので参考にしていただければ嬉しい。
今のカラオケってどういう場所なの?
現在の利用シーンを述べる前に一度カラオケの歴史を調べてみた。
カラオケの原型となる「ジュークボックス」は1970年以前からスナックなどの店舗用に発売され始めた。その後家庭用カラオケも登場し、カラオケ専用のレンタル個室などを経て現在の形に至る。私が生まれた1990年代には文部省「教育白書」に「我が国でもっとも盛んな文化活動はカラオケである」と記されていたほど、日本人にとってカラオケは身近に楽しめるものとして認知されている。
スナックや喫茶店などの社交場としてのカラオケ,二次会の定番としてのカラオケ,ヒトカラ専門店の登場,「繋がる」を目的としたカラオケオフ会etc...カラオケの歴史をさらっと調べただけでも、カラオケの楽しみ方やニーズの多様性に気づかせられる。
(万博公園のすぐそばにある観覧車。この中にカラオケが設置されているみたい。今度行ってみよう!)
カラオケ教室の変化
私がレッスン場所に使用しているのはいわゆるカラオケボックスなのだが、昔から確立している形はカラオケ教室だろうか。カラオケ教室というと田舎にあるイメージかもしれないが、私の住む場所では今でもカラオケ喫茶やスナックでカラオケ教室を開かれているのをちらほら見かけるし、昼でも夜でも奥深い歌声が聴こえると何とも感傷的な気持ちになっていいものだ。きっといい感じのおばちゃんとおっちゃんが楽しそうに歌っているのだろう。
私は残念ながらスナックもカラオケ教室も行ったことはないのだが、いつか行ってみたいと思うし、実際に行ったら何を歌おうと考える事もある。店のそばで漏れ聴いた「恋におちて -Fall in love-」の歌声に思いを馳せる。
「カラオケでレッスンをしている」という点では私もカラオケ教室と変わりないはずなのだが、何か、何かが違う気がする。
場所か、利用者の層か、ニーズの差か。
面白くなってきた。もう少し考えてみよう。
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