人によって合う曲が違う理由
こんにちは!高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。
今回も曲選びのポイントとして「自分のキーや声質に合った曲を探す方法」をお伝えしていきます。
曲探しをする前に自分の音域と声質を知っておくことは大切なので、ぜひやっておいてくださいね。
音域と声質が分かったら
こちらのサイトを使えば自分の音域に合った曲を選んでもらうこともできるのですが、一つ注意点があります。それは音域が合っているからといって自分に合う曲とは限らないということです。例えば下記画像は上記のサイトから引用した各アーティストの最高音一覧ですが、同じ音を最高音に持つアーティストでも声や歌の印象はかなり異なるのではないかと思います。
(音域.com アーティスト一覧より)
何故同じ音でも声の印象が違うか
人間も楽器と一緒で、楽器の形状(人間で言う骨格)や演奏の仕方(人間は発声器官の使い方)が違うと、同じドの音を歌っても音の雰囲気は変わります。もし自分の声質がトランペットだとしてそのまま沖縄民謡を吹けば、少し変に聞こえてしまいます。
楽器で雰囲気を合わせる方法は2つの方法があり、曲に合った楽器(沖縄民謡なら三線)を練習して演奏するか、トランペットに合った曲を演奏するというシンプルな選択になります。しかし人間の場合は楽器(身体)の交換がきかない分、曲の選択肢はより多く複雑になるのです。
それを踏まえて次回は曲選びの方法を4つの選択肢に分けてお伝えしていこうと思います。
今後のトピック(修正あり)
⑤曲選びの方法を4つお伝え(11月28日)
⑥オリジナリティーを加えてみる(11月29日)
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