2023年好きだったアルバム50②
さて!②いきますよ。10枚ずついくのが良い気がするのでたぶん⑤まで続きます。気が狂うぜ…
11 Walter Smith Ⅲ 『return to casual』
楽しみにしていたアルバム、これも神々の遊び…。『return to casual』というアルバムのタイトルの通り、なんら奇抜なことはしてない、ただただこれが彼らのジャズなのよ…。『quiet song』が泣き泣きで大好きです。
12 Logan Richardson『Holy Water』
リバーブがっつりかかった音で朗々と歌うサックス!これぞLogan Richardson!って感じのアルバム。ビートやバッキングはかなりドープなんだけど、歌い回しはブルージーでとっつきやすいのがかなり好みです…
13 市川空『原石!!!!!!』
ピアニスト市川空さんのファーストアルバム、かなりの衝撃でした!情報量に圧倒、でも、あくまでも歌モノっていうのが良かった。ジャズピアノ演奏されるそうで、たまに挟まるピアノソロが普通にやばい。あと、アルバムには入ってませんが、『ハイウェイラジオ』もめっちゃ聴いたよ。途中のピアノパートが来たら、かっこよくて笑っちゃう。
14 Saya Gray『QWERTY』
コラージュ的な作り方だとは思うけれど、一過性の気持ちよさで終わらないといいますか…。最後の『ok FURIKAKE』めっちゃドープ、よく聴いてました。
15 Linda May Han Oh『The Glass Hours』
Mark Turner参加作品ということでも話題になってたかな。現代ジャズの現在地といった感じ。歌とサックスの美しいメロディといかつすぎるリフが畳み掛けるギャップに萌える(そしてみんなでキメキメリフになだれ込む流れにぶち上がる)『Phosphours』がお気に入りです
16 Cisco Swank『More Better』
このアルバムもめっちゃ聴いた!所謂よれたビート系はもうお腹いっぱい…と思ってたけど、気持ち良くてずっと流してたな。今回もLuke Titusが参加してます!あと、ラッパのAmbrose Akinmusire参加曲がかっこいいよ……こういう力抜けたソロかっこいい!
17 MoritaSaki in the pool『Ice Box』
エイプリルブルーのポッドキャストで知ったバンド。透明感のある歌声と轟音、アルペジオ…明らかにアートスクールフォロワーだろっていう音像、わたしたち趣味が合うわね!という気持ち。
18 松木美定『THE MAGICAL TOUCH』
語り継がれるべき上質ポップスアルバムが爆誕したよ…。口ずさみたくなるキャッチーなメロディに、歌に寄り添う気持ちの良いキメが好きです。
19 幽体コミュニケーションズ『巡礼する季語』
変な曲ばっかりのアルバム。君島さんがカバーしているのを聴いてから、『ユ』が気になる曲になってよく聴いていた。いつかライブ見てみたいなあ。
20 Flanafi『sixth night.sleepless.you made the world.wallowing』
フォーキーなんだけど、かなりアンビエント寄りな音像で、今までよりもかなり内省的な雰囲気を纏った新譜でした。耳を澄まして聴く音楽…。寝る前によく聴いてた。
とりあえず20まで。さて、需要あるんだろうか。自己満足です。
③に続きます…