2023年好きだったアルバム50④
31 Benjamin Jephta『Born Coloured,not Born-Free』
南アフリカのベーシストBenjamin Jephtaの新譜!自分がどこで知ったのかも覚えてないです…とにかく勢いがあって良い、かつての和ジャズ的な勢いとフレージングに親近感、よく聴いていました。(和ジャズという概念がまだあるかわからんが)
32 Hailey Brinnel『Beautiful Tomorrow』
トロンボーンとボーカルのお姉さんのリーダー作。スタンダード集で、アレンジがとにかく良い…。軽やかで小粋!ドナルド・フェイゲンの名曲『Walk Between Raindrops』も素敵なアレンジになっているよ。個人的には、松木美定さんの音楽を楽しめる皆さんに聴いていただきたい。
33 Dutch Williams『Maaj Paaj』
こちらも知らぬ間に出ていたベーシストDutch Williamsリーダー作。詳細わかりませんが、とにかくメンバーがめちゃくちゃ豪華の混沌セッション。大好きドラマーObed Calvaireも参加してる。
34 Micha Thomas『Reveal』
MichaThomasのトリオ盤。こちらも輝き…。淀みなく続く、輝くフレーズたちに衝撃を受けました。ピアノトリオらしい気持ちいいキメよ…。
35 Mingjia『star,star』
年末に知ってからずっと聴いている、なんだこれ…。歌を中心に据えた(コーラスワークも素晴らしい)緻密な管弦アレンジが美しくて悶絶。しばらく聴くアルバムになりそう。
36 OMSB『喜哀』
ヒップホップはあんまり聴かなかった気がする2023年。去年のAloneも好きだったが、相変わらずの懐かしい雰囲気のトラックに、OMSBのラップはめちゃくちゃ響く。まさかの志人参加にぶち上がりました。
37 Yussef Dayes『Black Classical Music』
来日行きたい!これがルーツということなのでしょうか、ごった煮アルバムです。ひたすら気持ちいいビートが続く。
38 4Aces『4Aces』
音源待ってました!名前に恥じないエースたちが集まるバンド、4Aces!彼らがいる限り日本のジャズ界の未来は明るいぜ!!!!!名曲「あめのひ」も収録!しっかりライブ感がパッケージングされているのも良い、全員歌心あるフレージングが持ち味なのが強い。
39 Eloise 『Drunk On A Flight』
リードトラック「Drunk On A Flight」がチルトラックかと思いきや、ぬるぬる動くベースに畳み掛けるコーラス、ゴリゴリのR&Bです。ベッドルームミュージックというには骨太な感じがしちゃうのもEloiseの良さな気がする。
40 ART-SCHOOL『luminous』
アートスクールの新譜を聴けるという喜びよ…。トディボーカル曲もあってうれしい。焦燥感あふれる曲たち、俺たちのアートスクールが帰ってきたよ。
以上で40枚分でした。年が明けて時間が経ってきましたが、なんとか書ききりたい…。