【2022武蔵野S予想】そねみのラップタイム分析【無料】
こんにちは、そねみです。今回は武蔵野Sのラップ分析をお送りします。
今週は武蔵野S,福島記念,エリザベス女王杯の3重賞の分析記事を公開予定。
武蔵野Sと福島記念の記事は推定ラップについての解説を省いた簡易版でお送りさせていただきます🙇
分析自体は他の重賞と同じ方法でしっかりやっていますのでご安心ください!
参考になったという方はぜひ「スキ!」で応援してくださるとうれしいです😊
それでは始めましょう!
出走予定馬
フルデプスリーダー(牡5、57.0)
セキフウ(牡3、55.0)
アシャカトブ(牡6、56.0)
アドマイヤルプス(セ5、56.0)
サンライズノヴァ(牡8、58.0)
エアスピネル(牡9、56.0)
レモンポップ(牡4、56.0)
バスラットレオン(牡4、58.0)
タガノビューティー(牡5、56.0)
デュードヴァン(牡5、56.0)
ギルデッドミラー(牝5、54.0)
スマッシングハーツ(牡6、56.0)
ブラッティーキッド(牡4、56.0)
ハヤブサナンデクン(牡6、56.0)
デュープロセス(牡6、56.0)
ケイデンスコール(牡6、57.0)
※枠順に記載。別定戦ですが斤量にばらつきがあるため記載しています。
推定ラップ
今回の推定ラップはこちら。
高指数レース
分析対象レースのうち、偏差SDの上位5位までをピックアップします。分析対象期間は2020年以降です。ただし,南関東以外の地方で開催されたレースはラップが公開されていないため分析対象外です。
<分析対象レース>
・出走馬が勝利した3勝クラスのレース
・出走馬が勝利or勝ち馬と0.3秒差以内に好走したOPクラス以上のレース
第1位(同率)
21銀蹄S (偏差SD=13.0) 東京ダ1400m
1着タガノビューティー
第1位(同率)
22オアシスS (偏差SD=13.0) 東京ダ1600m
2着アドマイヤルプス(0.1差)、5着アシャカトブ(0.4差)、9着デュードヴァン(0.6差)
第3位
20プロキオンS (偏差SD=13.2) 阪神ダ1400m
1着サンライズノヴァ、2着エアスピネル (0.3差)、4着デュープロセス (0.4差)
第4位
21フェブラリーS (偏差SD=15.8) 東京ダ1600m
2着エアスピネル (0.1差)、11着サンライズノヴァ (1.3差)
第5位
22ユニコーンS (偏差SD=16.6) 東京ダ1600m
2着セキフウ(0.0差)
推奨馬
ラップ分析を踏まえた推奨馬(◎→○→▲の順)と穴馬1頭(☆)を挙げたいと思います。今回はどうしても絞れず・・・▲を2頭,計4頭を推奨したいと思います。
◎9タガノビューティー
過去24戦中21戦で上り3位以内の末脚を使っている末脚特化型で,東京では5-4-4-2と非常に安定しています。上り勝負になる東京ダート1600mはこの馬にとってベストの舞台でしょう。昨年のこのレースでは6着に敗れていますが直線でインをついてのどん詰まり。参考外で良いと思います。
差し届くかどうかは展開次第ですが,今回人気で集めるであろうレモンポップはある程度前目で競馬するでしょうから,この馬をマークした各馬が早めに捕まえに動くようであれば後方待機のこの馬に展開が向きそうです。手が合っている石橋Jの継続騎乗も頼もしいです。脚質的に頭固定では狙いづらいですが馬券内は堅いでしょう。高指数のレースがやや古いものである点は気がかりです。今年に入って差し届かない競馬が続いており,馬の適性が変わっているとしたら,また今回も差し届かないというケースもあるかもしれません。
○4アドマイヤルプス
これまで5-4-1-3,馬券内を外したのは前走のグリーンチャンネルCの9着のみと非常に安定感のある馬です。常に前目で競馬できることが安定した好走につながっていると思います。3走前のオアシスSの指数が秀逸です。今回は内枠に入ったため前半からある程度位置を取っていけるかがカギになりますが,うまく好位の内を取ることができれば位置取りを生かした粘り込みに期待できると思います。
オアシスSの鞍上は内田Jで,ルメールJ騎乗時には同コースでも高指数が出ていない点を割り引いての対抗評価としました。
▲6エアスピネル
▲5サンライズノヴァ
3枠に入った高齢馬2頭をまとめて単穴評価。わずかではありますがエアスピネルを上に取りたいと思います。サンライズノヴァは2018年と2020年のこのレースの勝ち馬,エアスピネルは2020年3着,2021年2着と繰り返し好走歴があります。また両馬がそろって好走した2020年のプロキオンSの指数も高いです。
両馬とも近走の成績が一息なので人気になりづらいと思いますが,中央のG3レベルのレースではまだまだ安定して走れています。それぞれ中団~後方からの競馬をする馬なので展開次第にはなりますが,新興勢力と比べても地力は劣らない2頭だと思います。
☆8バスラットレオン
おそらく逃げるのはこの馬でしょう。2021年のニュージーランドTを勝利して以降2桁着順が続いていましたが,今年3月に挑んだゴドルフィンマイルで覚醒の勝利。ダートで新味を発揮しました。英国で挑んだ近2走の芝G1は参考外で良いでしょう。サセックスSでは61.5kg, ジャックルマロワ賞では59.5kgを経験しており,今回58kgではありますが大幅斤量減となります。
国内ダート戦ではまだ結果が出ておらず,ゴドルフィンマイルの勝利がフロック視されて楽に逃げさせてもらえるようならば逃げ残りも十分あると思います。芝のレースではありますが,札幌2歳Sの指数が高いのも推せる材料ですね。
まとめ
今回は武蔵野Sのラップ分析をお届けしました。ダート戦は全体的に指数が高く出る(=ラップのばらつきが少ない)ので,ヒモでどこまで押さえるかが難しいです。
レモンポップやブラッティーキッドが人気しそうですが,ラップ適性的にはそこまで強く推せるわけではありません。もちろん未知な部分も大きいので普通にものすごく強い勝ち方をする可能性もあると思いますが,データ的には面白い古豪のほうから狙ってみたいところですね。
そねみの最終的な印と買い目はTwitterで公開しています。
またTwitterでは予想した重賞レースの実際のラップをグラフで可視化して回顧を行っています。よかったらフォローお願いします!