【回顧追記あり】2023年天皇賞(春)・出走馬全頭考察【そねみのラップタイム分析】
みなさんこんにちは。そねみです。
先週からついに京都競馬場での競馬が再開しましたね😊今回はシン・京都競馬場で最初のG1レース,天皇賞(春)の出走馬全頭を主にラップ適性の観点から考察したいと思います。
地方馬や外国馬など,ラップ面からは考察できない馬がいる場合もありますのでその点はご容赦ください💦
それでははじめましょう。
参考になったという方はぜひ「スキ!」いただけるとうれしいです🙇よろしくお願いします😊
レースの特徴
天皇賞(春)が行われる京都競馬場のコース図と,京都で開催された過去8年のレースラップです。
天皇賞(春)が行われる京都芝3200mは外回りコースを使用。向正面の中程からスタートして外回りコースを1周半走ります。京都競馬場の特徴と言えば何といっても3コーナーの淀の坂ですね。1周目はスタート後約100m地点から500m地点までが上り,そこから100m程度が下りです。スタート直後の勢いに乗った状態で上り坂に突入するため,この部分でさほどペースが落ちずにイーブンペースで進むのが特徴です。2週目は概ねラスト6F目と5F目が上り,ラスト4F目が下り坂です。坂上に差し掛かる付近から徐々にペースが上がり,スピードに乗った状態で直線での末脚比べになります。道中は基本的にゆったりと流れるため,生粋のステイヤーよりも中距離で速い上りに対応できるだけのスピードのある馬が好走する傾向があります。道中淡々と走れるかどうかという意味での長距離適性は必要ですが,過去2年の阪神開催と比べるとスタミナはさほど問われないと考えてよいでしょう。最後の直線は約400m。内回りコースとの合流地点を使った内差しも効くトリッキーなコースですが,基本的には末脚勝負になるため4角先団が優勢です。下り坂を使ってのペースアップに対応して長くいい脚を使える馬が狙い目で,特に加速しながら最終コーナーを回れる器用なタイプに注目したいです。
★阪神開催と京都開催のラップ比較
阪神開催の過去2年と京都開催の過去8年の平均ラップを比較したのがこちらのグラフです📈
前半のラップはほぼ同じですが,後半を見るとラップの違いが一目瞭然です。阪神がラスト1200mの超持続力勝負であるのに対して,京都は3角の下り坂から加速し始めてラスト2F目が最速になる末脚勝負になりやすい傾向があります。
京都ではスタミナよりも末脚の持続力や絶対的なスピードが問われる展開になりやすく,生粋のステイヤーよりも中距離よりの適性を持った馬のほうが好走しやすくなっていると言えます。
推定ラップ
そねみのラップ分析ではこの推定ラップに近いレースを高指数レースと呼び,高指数レースでの好走歴のある馬を高く評価しています。また逆に実績のある馬でも高指数レースでの好走歴がなければ適性面を疑う材料になります。
ラップ回顧
当日の馬場を踏まえて推定ラップを以下のように変更しました
全頭考察
今回は3200mという長距離戦のため,レース全体のラップを比較しても細かい適性はわかりづらい部分があります。指数自体はレース全体のラップ適性を元に産出していますが,考察ではラスト5Fのラップを中心に比較するとわかりやすいです。つまり,今回の天皇賞(春)の推定ラップはラスト2F目でペースが上がる瞬発力勝負ですから,過去にそのようなラップで好走している馬を重視すべきであると考えます😊
アイアンバローズ
一昨年のステイヤーズS2着,昨年の阪神大賞典2着と長距離戦での実績がある馬です。また昨年の天皇賞(春)では3番人気5着,ステイヤーズSでは2番人気4着と,人気以下の着順ながら掲示板圏内に好走しています。長距離戦ならば安定して前に着ける競馬ができる馬で,位置取りを生かした粘り込みができるレースであれば好走が期待できます。一方,ゴール前の直線で末脚の速さが求められる展開は分が悪く,京都替わりはこの馬にとってはマイナスでしょう。3枠5番という好枠が取れたので,内が伸びる馬場であれば馬場の恩恵を生かした粘り込みも考えられますが,他の条件がかなり味方しないと好走は厳しいかもしれません。馬場が渋って時計がかかる展開になったほうが良いですね。
アスクビクターモア
昨年の菊花賞馬です。前走の日経賞こそ出遅れと不良馬場の影響で9着に敗れましたが,それ以外のキャリア9戦の成績は4-1-3-1とほぼ完璧で,唯一の馬券外も皐月賞の0.4秒差5着と差のない競馬をしています。ラップ指数的に高い(今回のラップに近い)のはドウデュースを破った弥生賞とガイアフォースとタイム差なしの2着に敗れたセントライト記念なのですが,ここでは瞬発力勝負に対応して3着に好走した日本ダービーのラップを取り上げたいと思います。中山や阪神での好走歴が多く,小回り専用機のように捉えられている部分があるかもしれませんが,ダービーでは差し馬に有利の展開の中でドウデュース,イクイノックスに次ぐ3着に好走。末脚の持続力勝負やある程度速い決着への適応力も示しています。2000m~2400mでの実績があり,生粋のステイヤーではない点は評価したいですね。京都変わりはプラスでしょう。前で競馬できる脚質も良いです。末脚勝負になればタイトルホルダーよりもこの馬に利があるでしょう。普通に走れば勝ち負けの1頭だと思います。内枠かつタイトルホルダーよりも外という絶好の枠が取れましたので,おそらくタイトルホルダーを見ながら早めに並びかける競馬になるでしょう。
懸念点は前走の出遅れですね。今回横山武史騎手のテン乗りになりますが,ゲートが安定しないと再び後方からの競馬になる可能性も否定できません。控えていい脚を使える馬ではないことは前走を見て明らかですから,今回はいいスタートを決めてもらいたいところです。また馬場が渋るのも歓迎できないですね。新生京都競馬場なのである程度の雨が降ってもそこまで道悪にならない可能性もありますが,土曜日に雨予報が出ているのは気になるところです。
アフリカンゴールド
昨年の京都記念の勝ち馬です。前半5Fが61.7の超スローペースを逃げ粘っての勝利でした。今年の阪神大賞典でも逃げて0.4秒差の4着に好走しており,8歳馬ながら長距離戦ではまだまだ力の衰えを見せていません。ラストに速い上りを使える馬ではないので,好走には単騎逃げがほぼ必須です。今回も逃げ宣言をしていますが,タイトルホルダー,アスクビクターモア,ディアスティマと同型馬の多いメンバー構成です。逃げたとしても後ろから突かれるのは必至で,よほどの展開利がないと好走は難しそうです。大外枠は大きな割引材料ですね。
エンドロール
前走で2勝クラスを勝利したばかりの条件馬です。未勝利勝ちに11戦,2勝クラス突破に8戦を要しており,4歳馬ながら既に20戦のキャリアがあります。連勝した未勝利戦と1勝クラスはいずれも東京2400mで上り最速の末脚を使って勝利していますが,2勝クラスでは同舞台で通用せずに前々走から中山2500m戦を選択。2着→1着と結果を残しています。前走のハンデ戦で58kgを背負って勝利している点は良いですね。力関係を考えると普通に走ったら勝ち負けは厳しい馬だと思いますが,京都3200mという舞台自体はこの馬に合いそうです。8枠は厳しいと思います。
サンレイポケット
2021年の新潟大賞典を最後に勝ち星からは遠ざかっていますが,昨年は京都記念と鳴尾記念で3着,チャレンジCで4着に好走。前走は初の3000m戦となる阪神大賞典で6着と奮闘しました。元々2021年には天皇賞(秋)とジャパンCで連続4着に好走した力のある馬で,距離延長で新たな才能が開花すれば面白い1頭だと思います。スローからの末脚勝負での実績があり,高速決着にも対応できる点は魅力ですね。一方,明け8歳馬で大きな上積みは見込めないでしょう。また基本的に後方から競馬になる馬で,先行勢の多い今回どれだけ位置を取る競馬ができるかがカギになりそうです。鞍上はテン乗りのデムーロ騎手。道中で我慢できずに上がっていく競馬になると最後は苦しくなりそうです。
シルヴァーソニック
ステイヤーズS,万葉S,阪神大賞典を3戦連続3着に好走して臨んだ昨年はタイトルホルダーに次ぐ2着入線スタート直後に落馬してしまいました。そこから約7か月の休養をはさんで出走した昨年のステイヤーズSを勝利,前走はサウジカップデーに開催されたレッドシーターフH(G3)で勝利。昨年の天皇賞(春)を除けば,3000m以上での成績は2-0-4-0と完璧です。今回は3走連続でレーン騎手の継続騎乗。手の合う鞍上で距離適性も高く,期待できる1頭です。一方で,このように生粋のステイヤータイプだけに京都替わりは不安材料です。前走のサウジを除けば長距離戦は中山と阪神にしか出走しておらず,どのレースもタフさが求められる持久力勝負でした。今回先行勢が多く中団からの競馬が予想され,末脚の持続力が求められる京都では分が悪そうです。8枠16番は割引ですね。
ジャスティンパレス
2021年のホープフルSでキラーアビリティの2着に好走。春のクラシックでは状態が整わず結果が出ませんでしたが,秋初戦となった神戸新聞杯で復活の勝利。続く菊花賞でもアスクビクターモア,ボルドグフーシュと0.1秒差の3着に好走し,素質の高さを見せました。秋3戦目となった有馬記念は7着に敗れましたが,今季初戦となった前走の阪神大賞典を勝利。長距離路線で存在感を示している1頭です。その阪神大賞典は前半スローから後半は徐々にペースが上がり続ける超持続ラップで,内枠を生かしてインで脚を溜めて直線で弾けての好走。展開や枠順がかなり向いた印象で,3200mへの距離延長はプラスとは言えません。馬群の外を回される競馬になると嫌ですね。一方で,神戸新聞杯で勝利しているように直線での末脚勝負は歓迎のタイプ。阪神よりは京都のほうが向きそうで,今回もうまく馬群で脚を溜めることができれば勝ち負けまである馬だと思います。前走のような競馬が理想で今回も最内枠を取れたのは理想的です。ルメール騎手の継続騎乗は頼もしいです。
タイトルホルダー
無尽蔵のスタミナを誇る現役最強馬の1頭です。一昨年の菊花賞馬で昨年の天皇賞(春)と宝塚記念を勝利。前人未踏の阪神三冠を達成しました。国内では7-2-0-5ですが,敗れたすべてのレースの敗因が明確で,適性の範囲内のレースではしっかりと好走してくれる安定感があります。昨年は日経賞,天皇賞(春),宝塚記念を連勝して凱旋門賞に挑戦。重馬場の影響もあり11着に敗れ,帰国後の有馬記念も疲れの影響か9着に敗退。それでも前走の日経賞では59kgを背負いながら不良馬場で2着馬に1.3秒差をつける圧勝。まだまだ力が衰えていないことを示しました。国内でこれまでに出走した14戦中12戦が中山か阪神のレースで,それ以外の東京でのレースは2着,6着に敗れています。京都変わりでの末脚勝負はマイナスでしょう。それを補うように早めに後続を引き離す競馬をしてくると思いますが,3角の坂上までに後続をどれだけ引き離しておけるかがこの馬にとってはカギになると思います。高速決着も分が悪く,雨が降って渋った馬場になってくれた方がこの馬にとっては良いでしょう。前走不良馬場で圧勝した疲れが残っていないかも心配です。
ディープボンド
昨年,一昨年の天皇賞(春)で2年連続2着に好走。今回は3年連続の好走を目指しての出走になります。長距離路線で常に存在感を示している馬で,3000m以上のレースでは2-2-0-2と堅調。ただし6レース中5レースが阪神で,京都で行われた菊花賞は4着に敗れています。阪神の3000m, 3200mで良績を残している馬で,タフな展開のほうが力を発揮できることは間違いないでしょう。京都替わりはこの馬にとってもマイナスですね。また4歳時は凱旋門賞から帰国後の有馬記念で2着,続く阪神大賞典で1着に好走していますが,同じく凱旋門賞からの帰国後初戦となった昨年末の有馬記念では(大外枠の不利があったとはいえ)8着,続く前走の阪神大賞典でも5着に敗れています。一般的に同一G1の3年連続好走は難しいと言われています。6歳馬で大幅な上積みも見込めないですし,中心視するのは難しい1頭かなと思います。一方で,タイトルホルダーがハイペースで逃げて後続もついて行くタフな展開になれば出番が回ってくる可能性もあるでしょう。
ディープモンスター
皐月賞では7着,ダービーでは16着と結果が出ませんでしたが,夏を全休して臨んだ菊花賞では5着に好走。キレる脚がない代わりに長く良い脚を使えるタイプの馬で,ペースが落ち着く長距離戦は合いそうです。古馬になってからは1-2-0-2ですが,馬券外の2回はいずれも5着と安定感があります。特に,初の古馬混合重賞となった前走の金鯱賞では先団でのレース運びができていた点は評価すべきでしょう。前々走の関門橋Sでは4角で内ラチ沿いをするすると押し上げていく器用な競馬を見せました。3, 4角でのペースアップに合わせて加速することができれば,直線で長くいい末脚を発揮できる可能性もあると思います。OP入り後はほぼ2000m戦を使われており,今回1200mの距離延長で折り合い面は不安材料ですね。また3, 4角で馬群全体がペースアップする中でさらにこの馬が位置取りを上げられるかも気になります。前走のように前目の競馬ができたほうが良いですが,今回強い先行馬がそろっていますからね。この馬の力を発揮してどこまで,というところでしょう。動きづらい内枠に入ってしまった点は割引材料です。
ディアスティマ
阪神3200mの松籟Sを勝利しているように長距離適性は十分な馬で,先行する競馬ができる点も強みです。昨年の天皇賞(春)では逃げて6着でしたが,続く札幌日経OPでは逃げ切り勝ち。また前走の日経賞ではタイトルホルダーに競りかける厳しい競馬をしながらも3着に粘り込んでいます。できれば先手を取りたい馬で,逃げ先行馬がそろっている今回は展開的に向かない部分がありそうです。また速い上りが使えるタイプではなく,直線が平坦の京都変わりはこの馬にとって割引材料でしょう。内枠でロスのない競馬ができれば展開次第で粘り込みがあってもと思いますが,能力的には見劣るかなと思います。
トーセンカンビーナ
2020年の松籟Sを勝利してOP入り,続く阪神大賞典で2着,天皇賞(春)で5着に好走しています。そこからはなかなか結果が出ないレースが続き,2021年のステイヤーズSで4着,2022年のダイヤモンドSで3着がある以外は全て掲示板外に敗戦。昨年の天皇賞(春)は10着,前走のダイヤモンドSは8着に敗れています。常に後方からの競馬になる馬で,好走にはよほどの展開利が必要でしょう。年齢的に大きな上積みは見込めず,能力的にも厳しいと思います。
ヒュミドール
OP入り後の成績は0-3-0-12なのですが,3000m以上のレースに限定すると2着1回,5着2回と好成績を収めています。2000m前後の小回りのレースで好走してきた実績がありますが,意外と長距離戦は向くかもしれません。前に着けられるタイプの馬ではないので,この馬も位置取りが課題になりそうです。また実績的にはローカルG3で掲示板に乗るかどうかを繰り返してきた馬で,3000m以上で出走した3レースはダイヤモンドS2回とステイヤーズSとメンバー的には見劣る部分があります。唯一G1に出走した昨年の大阪杯では15着に大敗しており,相手関係を考えると厳しいと言わざるを得ません。
ブレークアップ
OP入り初戦となった昨年のアルゼンチン共和国杯を勝利。有馬記念は不利な外枠と詰まったローテーションの影響でシンガリ負けを喫しましたが,前走の阪神大賞典で3着と力のある所を示しました。長距離戦においてまだ底を見せていないという未知の魅力はありますね。アルゼンチン共和国杯で好走していることから末脚勝負適性があるように思われがちですが,以下のラップを見ればわかるようにこのレースはラスト5Fからペースが上がる持続力勝負でした。前走阪神大賞典で好走していることからも,末脚勝負よりはタフな持続力勝負に適性がある馬だと考えたほうが良いと思います。時計的に物足りない部分もあり,開幕2週目の京都という条件はこの馬にとっては割引でしょう。
ボルドグフーシュ
ここまでのキャリア11戦で3-3-3-2と安定。敗れた2走は新馬戦と1勝クラスで,強い相手に対して好走を続けている馬です。特に昨秋は神戸新聞杯3着から出走した菊花賞でアスクビクターモアとタイム差なしの2着,続く有馬記念でも2着に好走。今季初戦の阪神大賞典でも2着に好走しており,勝ち切れないまでも堅実な競馬が続いています。位置取りに難がある馬ですが,出走した11戦中8戦で上り最速を使っており,4角でマクって長くいい脚を使う競馬が板についています。それ故勝ち切れない部分はあるのですが,前走は道中6番手という高い位置から上り3位の末脚を生かす競馬ができたことは収穫です。逃げ先行馬が多いメンバー構成ですが,今回もできるだけ前目で競馬したいですね。川田騎手の継続騎乗も良いでしょう。神戸新聞杯や有馬記念で末脚勝負への適性を見せている点も評価できます。一方で,京都開催はこの馬にとってやや割り引いて考える必要があると思います。レース自体が3, 4角でペースアップするため,この馬が得意な押し上げて動く競馬ができるかどうか不安があります。また脚質的に直線に坂のあるコースのほうがよいでしょう。実績面から人気しそうな割に不安材料の多い馬です。押さえておいた方が良い馬だと思いますが,前に強い馬がいる今回は中心視はしづらいですね。
マテンロウレオ
昨年のきさらぎ賞の勝ち馬です。春のクラシックでは結果が出ませんでしたが,夏を全休して臨んだリステッドのアンドロメダS(阪神2000m)で勝利。続く中日新聞杯で2着,前々走の京都記念でもドウデュースの2着に好走しています。アンドロメダS以降の5レースは1-2-0-2で,馬券外の2走も中山金杯の0.1秒差5着と大阪杯の4着と上々の競馬を見せています。今回前走から1200mの距離延長で初の長距離戦となります。前走は前目につける競馬をしてきましたが,鞍上が鞍上だけにどのような競馬をしてくるか読めない怖さがありますね。中距離実績が豊富な点は評価に値しますが,阪神や中山の内回りコースでの実績が多い点は気になります。中京2000mでも2度好走しているため気にしすぎる必要はないかもしれませんが,タフな展開のほうが向く馬かもしれません。
メロディーレーン
天皇賞(春)は4年連続の出走。メンバー中唯一京都開催の天皇賞(春)への出走経験があります。適性が長距離にあることは間違いありませんが,メンバー中の能力でいえばどうしても見劣ると言わざるを得ません。また勝利した古都S(阪神3000m)や5着に好走したステイヤーズS(中山3600m)など,適性面は小回りのタフな流れにあるように思います。京都外回りや東京でのレースでは結果が出ておらず,末脚のキレが求められる舞台は厳しいでしょう。
当日の印と結果
以上,天皇賞(春)の出走馬の全頭考察でした。少しでもお役に立てば幸いです😊
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