【2022菊花賞予想】そねみのラップタイム分析【無料】
こんにちは、そねみです。菊花賞の枠順が決まりましたね!
できるだけ多くの方に参考にしていただけるように,最速でラップタイム分析記事をお届けします。参考になったという方はぜひ「スキ!」していただけるとうれしいです😊
それでは始めましょう!
出走予定馬
ガイアフォース
シェルビーズアイ
プラダリア
ボルドグフーシュ
ヤマニンゼスト
ビーアストニッシド
アスクワイルドモア
マイネルトルファン
シホノスペランツァ
セイウンハーデス
ドゥラドーレス
ヴェローナシチー
ディナースタ
アスクビクターモア
ポッドボレット
フェーングロッテン
ジャスティンパレス
セレシオン
※枠順に記載
推定ラップ
阪神3000mで行われた昨年の菊花賞のラップは下図の通り。逃げたタイトルホルダーが中盤でうまく息を入れて22年ぶりの逃げ切り勝ちを収めました。
今回は同じ阪神芝3000mで行われている阪神大賞典の過去10年データを元に,昨年の菊花賞のラップを加味して推定ラップを算出しています。
高指数レース
分析対象レースのうち、偏差SDの上位5位までをピックアップします。今回は出走頭数が少ないので、集計対象は全期間としました。
<分析対象レース>
・出走馬が勝利or勝ち馬と0.3秒差以内に好走した1勝クラス以上のレース
第1位
21こうやまき賞 (偏差SD=21.7) 中京芝1600m
5着セイウンハーデス(0.3差)
第2位
22セントライト記念 (偏差SD=25.6) 中山芝2200m
1着ガイアフォース,2着アスクビクターモア(0.0差),4着セイウンハーデス(0.9差)
第3位
22弥生賞 (偏差SD=26.05) 中山芝2000m
1着アスクビクターモア
第4位
22きさらぎ賞 (偏差SD=26.12) 中京芝2000m
4着アスクワイルドモア(0.2差)
第5位
22プリンシパルS (偏差SD=27.4) 東京芝2000m
1着セイウンハーデス,7着セレシオン(0.7差),12着ディナースタ(1.6差)
推奨馬
ラップ分析を踏まえた推奨馬3頭(◎→○→▲の順)と穴馬1頭(☆)を挙げたいと思います。今回は▲☆が同一馬のため計3頭の推奨になります。
◎1ガイアフォース
ここまで3-2-0-0と完璧。新馬戦でドウデュースの2着した後骨折が判明,半年間の休養を余儀なくされたことで春のクラシックには参戦できませんでした。復帰後は順当に自己条件で好走。特に前々走の国東特別では番手から上り最速で2着馬に7馬身差をつける圧勝を見せました。
最内枠に入りましたが,スタートに不安のない馬なのでうまく好位の内で溜める競馬ができれば馬券内は外さないでしょう。ここまでの5戦すべてで上り2位以内の末脚を使っていますが,自身の最速上りは新馬戦でマークした34.3。時計のかかるレースで好成績を収めている点は評価できますね。
不安材料を上げるならば今回初めて中4週での出走となる点。また最内枠に入ったことで,出遅れて馬群に包まれると直線で進路なく伸びきれない可能性もあります。スタートがカギですね。
○14アスクビクターモア
ダービーで3着しており今回の出走馬の中では春のクラシックで最も実績を残した馬です。そもそもここまで3-1-3-1で皐月賞5着以外は馬券外に敗れたことがありません。常に前目で競馬できることが安定感につながっています。
トライアル仕上げの前走セントライト記念はガイアフォースにアタマ差で敗れましたが,前哨戦と考えれば十分な出来。距離延長は歓迎のタイプで,タフさを求められる阪神3000mならガイアフォースとの逆転まであってもおかしくないと思います。
血統は全く違いますがタイトルホルダーに似たタイプですね。キレる末脚はないので,逃げないにしても早め先頭に立って押し切れるかどうか。溜める競馬になってしまうとキレ負けの恐れがあります。また関西圏へは初輸送です。陣営は輸送も問題ないというコメントを出していますが,当日の状態や馬体重には注目したいですね。
個人的にはダービー終了後に菊花賞で狙いたいと思っていた馬です。ラップ的にも高指数なので期待したいですね!
▲☆10セイウンハーデス
ここまで2-1-0-4ですが,実はダービー11着以外は全て掲示板を外していません。結果が出ていないので人気になりづらい馬ですが,地力はあると思います。キレる末脚があるわけではないのである程度前目での競馬が必須です。スローからの末脚勝負になると分が悪いですが,位置取りを生かす競馬ができた場合には一発あってもおかしくありません。プリンシパルSのようなレースが理想ですね。
セントライト記念は☆推奨で,上位馬には離されましたが4着に好走してくれました。権利を取れませんでしたが陣営は菊花賞への出走を決断。距離延長でさらに良くなるというコメントも出ているようです。積極的な競馬での粘り込みに期待したいと思います。
まとめ
今回は菊花賞のラップ分析をお届けしました。
今回は素直にセントライト記念組を評価したいと思います。
今回名前が挙がっていない中ではボルドグフーシュとドゥラドーレスも指数的には狙い目なのですが,どちらも人気しそうなので今回は取り上げませんでした。3連系のヒモには入れておいた方が良いと思います。人気しないようなら積極的に狙っていきたいですね!
そねみの最終的な印と買い目はTwitterで公開します。
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