【2022宝塚記念】印&買い目
こんにちは、そねみです。
いよいよ宝塚記念ですね!
今回はそねみの最終的な印と買い目を公開します。
予想のベースとなっているラップ分析については以下の記事でご確認ください。
印と展開
今回の印は以下の通りです。
◎11パンサラッサ
○10ヒシイグアス
▲15ディープボンド
△4エフフォーリア
△6タイトルホルダー
△7デアリングタクト
△8ステイフーリッシュ
△18ポタジェ
(△は馬番順)
まず展開ですが、ラップ分析の記事でも書いたようにパンサラッサが後続を引き離して逃げ、番手にタイトルホルダーになると思います。
タイトルホルダーが内ラチに寄せて運べるかどうかはアフリカンゴールドの出足次第だと思います。
道中は縦長の展開が予想されるので、外枠の馬でも初角までにうまく内に寄せられれば距離ロスなく競馬できると思います。
ただし、その分後方勢は逃げ馬までの距離が遠くなるため、早めに動かないと届ききれない可能性が高いです。
したがって、タフな展開ではありながらもある程度前で運べないと厳しいと予想します。
つまり先行勢の中での力関係をどう見るかが印を決める上で最も重要なわけですが、開幕2週目の阪神2200m (内回り) であることを踏まえて◎パンサラッサの逃げ切りまで十分にあり得ると判断しました。
ただし、番手につけたタイトルホルダーがどのあたりで前を捉まえに動くか(捉まえに動けるか)によって最後の直線の様相は大きく変わると思います。
タイトルホルダーが早めに捕まえに動けばパンサラッサも苦しくなるでしょうが、そうすると足を溜めている後続勢に有利となり自身も共倒れになる可能性が高いのではないかと思います。この点踏まえ、中団前目で運べそうな馬から○ヒシイグアスを対抗に挙げたいと思います。
各馬短評
◎11パンサラッサ
昨年10月に半年の休養から復帰して以降は4-0-0-1であり、明らかに距離が長かった有馬記念以外は完璧。初の斤量58kgは未知であり2200mも若干長い気がするが、自分の競馬ができればしぶとい馬。外から被されづらい枠であるのも良い。調教も1週前から抜群の動きで本格化を迎えているのは間違いない。勝ちきる姿が最も想像できたのはこの馬。
○10ヒシイグアス
前走は香港に遠征できなくなり急遽参戦した大阪杯で4着と健闘。追切映像を見れば明らかなように、状態は前走よりも明らかに向上している。キャリア14戦で6-4-0-4、掲示板外に敗れたのはラジオNIKKEI賞の9着のみと安定感の高い馬。中団前目から末脚を生かす競馬ができれば突き抜けて勝利まで考えられる。ハーツクライ産駒×レーン騎手は非常に相性が良く、宝塚記念では2019年にリスグラシューで勝利している。懸念するならば、レーン騎手が今回の来日で一度も阪神で騎乗していないこと(土曜は東京で騎乗)。リスグラシューで勝利した2019年とは開催日が異なるため、当日芝のレースで上位の競馬ができていることが理想。
▲15ディープボンド
展開は向きそうだが勝ちきる姿までは想像できなかった。タフさがある馬で早めに仕掛けることができれば馬券内への好走は十分あり得ると思うが、今回はこの馬が経験した中ではかなり早い流れになることが予想されるため、序盤の追走で足を使ってしまう可能性は否めない。キズナ産駒であり自身は34秒台中盤の上りが精一杯。早めのスパートで先行勢を捉えられるか。
△4エフフォーリア
昨年の年度代表馬で、状態さえまともなら普通に勝ち切っておかしくない。大阪杯での大敗 (9着) は複合的要因によるものだと思うが、昨年G1を勝利した時のような状態ではないと考えられる。特に最終追切からブリンカーを着用した点は気になる。また早い流れを自ら追走して仕掛ける競馬はほぼ経験しておらず、展開が早すぎると前走同様末脚を使えずに惨敗もあり得る。
△6タイトルホルダー
昨年の菊花賞を勝利した後に有馬記念を大外枠から5着、今年に入って日経賞と天皇賞(春)でも逃げ切っているように力はある馬。ただし舞台設定は前走と比べて好転する材料が一つもない。距離はもう少し長いほうが適しているだろうし、この馬自身勝利したのは自分が逃げてペースを作り出した時のみ。同型馬の中でもこの距離ではパンサラッサのほうに分があると見た。
△7デアリングタクト
史上初の無敗牝馬三冠達成、頂上決戦と言われた20ジャパンCで3着しているように地力は間違いなく上位の馬。非根幹距離の小回りコースも向きそうなタイプで今回の舞台は合う。前走のヴィクトリアマイルは明らかに叩き台で春のメイチはここ。1年間の長期休養から一叩きでどこまで状態が上がっているか。
△8ステイフーリッシュ
国内では2018年の京都新聞杯以来勝利がないが、今年に入って海外重賞で2連勝。父ステイゴールドと同様7歳になって本格化の兆しを見せている。前走のドバイゴールドカップでは番手での競馬からゴール前での追い比べを制する強い競馬を見せた。国内中距離G1のスピードについていけるかは鍵だが、タフさのある馬で先行しての粘り込みには期待できる。パンサラッサが逃げ勝った昨年の福島記念で3着馬にクビ差の4着に好走している点も評価できる。
△18ポタジェ
前走大阪杯の勝ち馬。フルゲートの大外枠はさすがに割引材料だが、切れる末脚を使える馬ではなくジワジワと動きやすい外枠は歓迎。記事には欠ききれなかったがこの馬が好走した新潟大賞典、毎日王冠、大阪杯は偏差SD指数では全て上位。中団前目に位置取り、外枠からじわじわと押し上げて動ければ馬券になってもおかしくない。
買い目
本命・対抗のどちらもオッズに十分妙味があるので、◎○のダブル軸で広めに買いたいと思います。
三連複
◎○-印-印 (計36点)
予算5,000円の均等配当型
三連単
11→6, 10, 15→4, 6, 7, 8, 10, 15, 18
10→4. 6. 11. 15→4, 6, 7, 8, 11, 15, 18 (計42点)
〔オッズ次第で馬単10, 11→4, 6, 10, 11, 15に変更〕
予算5,000円の均等配当型
計10,000円勝負です。
今回の記事は以上です。
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上半期のグランプリ、あなたの夢を競走馬に託して楽しみましょう!!