3/9 【伊藤杯ノルディックコンバインド競技大会2021】
試合結果のレポートは試合終了後にすぐにあげた方がいいのか。
自分の中で分析して整理してからあげた方がいいのか。
そんなことを考えていたら一週間が過ぎていました。
試合日は3月9日。
レミオロメンを聞かずにはいられません。
そしてこの日は先輩の清水亜久里さんの誕生日。
本人は残された20代もあと一年しかないと嘆いていましたね。
兎にも角にもおめでとうございます。
快晴微風の前半ジャンプ
前日に行われた公式練習とPCRは強風でしたが、この日は比較的落ち着いたコンディション。公平な条件の中、スムーズに競技は進行しました。
ジャンプは少しミスしてしまい前半順位は3位。
トップの選手が良いジャンプをして1分以上のタイム差がついてしまいました。
シーズン中に試合を重ねていくと大体他の選手の力具合が分かってきます。この選手は今年も速い、この選手は少し調子を落としている。
快速でお馴染みの岐阜日野自動車の2選手が近くにいたので、追いつかれたら一緒に走りつつ前を追っていく展開になるかなと思っていました。
後半クロスカントリー
スタートしてすぐに6秒後ろからきた祐さんに追いつかれましたが1周目は自分のペースで。2周目は祐さんと先頭を交代し、5キロが終わる頃にはトップとの差は25秒程まで縮まっていました。
このまま先頭まで追いつこうと3周目は再び先頭を引っ張りましたが徐々に疲労がフォームに影響してしまいあまり差を縮めることが出来ず、最終周に入る頃にペースアップした祐さんに離されてしまいました。
最後は後ろから追ってきた傳田との表彰台争いにも敗れての4位。
↓こちらがリザルトです。
http://www.age.ne.jp/x/sas/ito_nc_cc_results20210309.pdf
"先頭に立って集団を引っ張ることが出来ない"
"レースの終盤でフォームが崩れペースが落ちる"
自分の苦手にしている部分がはっきりと出たレースでした。
試合は前半ジャンプで大量リードした小林朔太郎(慶應義塾大学)が終盤に追いつかれるもスプリント勝負を制しての優勝。
この試合はインカレの代替試合も兼ねていました。
印象としてはタイトルレースに特に強いイメージがあります。
昨年のインカレも制しているのでこれで2連覇ですね。
ここまで2試合を終えて表彰台にも上がれず思い描いていた結果とは遠いものに。残る試合は【全日本選手権】。
宮様・伊藤杯と出場するメンバーはほぼ変わりませんが全日本優勝はみんなが獲りたいタイトルです。
私もこれまで全日本選手権で優勝したことはありません。
今季最終戦で優勝して良い締めくくりを!