読書と日記 10.2週
体調を崩したり色々あって、
かなり、時間が空いたが再開することにする。
今週読んだ本について、
1冊目、原田マハ『暗幕のゲルニカ』
先月、『楽園のカンヴァス』を読んで以来、原田マハさんのアートミステリーにハマっている。
読んだ順に
①『楽園のカンヴァス』
②『たゆたえども沈まず』
③『CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術』
④『リボルバー』
⑤『暗幕のゲルニカ』
今週読んだのは、5冊目の『暗幕のゲルニカ』。
けっこう前の作品になるけど、アメリカで起こった同時多発テロ、と第二次大戦が迫る状況でピカソが描いた「ゲルニカ」にまつわる物語。
今まで読んできた作品と少し違って、政治や思想的な側面が垣間見れたりする要素があり、物語に惹き込まれた。
クライマックスでは、ボロボロと涙を流しながら読んだ。
正直、小説を読んで、涙することって今までなかったのだけれど、
「暗幕のゲルニカ」はクライマックスで、涙を止めることができなかった。
読み終わったあと、なんでこんな小説が書けるのだろう、、、と思わず口に出して言ってしまった。
最高の読書時間を過ごすことができた。
引き続き、原田マハさんの作品を追いかけて行こうと思う。
<文庫>
<Kindle版>
2冊目、四角大輔『超ミニマル主義』
ミニマリストしぶさんのYoutubeを見ていて、知った本。
四角さんは名前は知っていたが、著書は読んだことがなかった。
後編もすでに発売されているとのことなので、読んで見ようと思う。
ブクログに書いたメモを下記にて、
仕事と暮らしについて書かれた本。
ビジネス書や自己啓発寄りの内容もあったが、
ミニマルに暮らすとはどういうことか?
自分の暮らしをデザインするとはどういうことか?
仕事と生活について、作者の実体験を元に綴られている。
荷物の軽量化、朝の時間の活用など、とても具体的で驚きと参考になる箇所が多くあった。
後編が発売がとても楽しみ。
<単行本>
<Kindle版>
あと、作家の八木仁平さんの部屋を撮ったYouTubeも見たけど、
徹底したミニマリズムの先に、美を感じた。
美しい部屋。
おまけ
毎朝、散歩の時に聞いている、佐々木俊尚さんのVoicyで紹介されていた、
テレビ東京のドラマ『日常の絶景』を観た。
大自然の絶景ではなく、日常の生活している範囲にも絶景は存在する。
ある女性二人の休日の楽しみ描かれている作品。
とても良い雰囲気でドラマが進んでいく。心地良いドラマだった。
アマゾンプライムで観た。
おわり。
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