日々の15分
最近、日々の15分の使い方が変わった。
新習慣が加わった。
それは、、NHKの朝ドラ。
正直、今まで朝ドラに全然興味はなかった。
『あまちゃん』があれだけ騒がれた時も、一切見てなかった。
そもそも、昔から、毎話、15分ずつに切ってドラマを見て、感動やカタルシスを得ることができるのか?という疑問があった。
まぁ、、最近はそういう風に思っていたことすら忘れていたのですが。。
先月号の「アンド プレミアム」で「朝を楽しむための28のこと」という特集があった。
基本的に、雑誌を買うことは、ほぼない。
ただ、「アンド プレミアム」は、毎号楽しみにしていて、買うことがある数少ない雑誌。
なんか電子書籍ではなく、紙で読みたくなるですよね。
写真の感じ、イラストの感じ、見開きで眺めた時に感じが、とてもいい。
なんか見ているだけで、時間がゆっくり流れるような雑誌。
今も手元にある。
その中で、朝の習慣として、朝ドラを見るという記事があった。
スチャダラのANIさんが出ていて、ちょっと以外、、と思いつつも、
この時は、素通り、、
ある日の夕食の後、
家族が録画していた番組がリビングで流れていた。
その時、たまたま、朝ドラ『らんまん』が流れていた。
いつもなら、なんとも思わないが、
『アンド プレミアム』の件もあって、なんか気になって、、
取り敢えず、見てみようと。
まあ、15分間だけ。。
そして、15分後、
あっ、、なんかオモシロイかも。。
確か、その回は、、
神木隆之介さんが演じる、槙野万太郎が、自分のやりたい植物学に向かって、生まれ育った故郷の高知から離れ、東京にむけて出発する、大きな一歩を進める回だっ
た。
それから、約1週間見て、どんどんハマっている。
といっても、まだ、見始めて2週間ほどだが。。
今、ドラマ内では「明治」。
時代は、西欧の文化を日本にどう輸入するか?を考えていた時代。
「鹿鳴館」というフレーズが良く出てくる。
ドラマ内では、
「新しい世界を見たい!」
「自分は〇〇をやりたい!」
「まずは自分でやってみたい!」
というセリフが、よく出てくる。
前向きになれる言葉がいつも溢れている。
また、神木隆之介さんと志尊淳さん、との関係がとても良い。
「老舗酒蔵の跡取り」と「使用人」の関係であったのに。
それぞれが、お互いを尊敬している、頼っている、その雰囲気が伝わってくる。
常に、エンジン全開なら疲れてしまう。
時には休みながら、でも一歩づつ自分の夢に向かって、
楽しみながら、笑顔で進んでいく。
次の展開がどうなるか?
気になる。。
でも、ハラハラ、ドキドキ、、、という感じとは少し違う。
安心して見れるドラマ。
ああ、今日は土曜日、、朝ドラは休みか。。
夕食後の15分は何をしようか。
おわり