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未来に感情を託す

私たちは過去や未来に想いを馳せながら今を生きている。
心はあっちこっちと移ろいながらも、身体は今ここにぽつねんとと流れている。

ここ最近の私は未来について考えることが多くなった。というのも、私の未来が私だけのものとは限らなくなったからだ。
1人で生きていれば適当にくたばれるものの、そうもいかなくなってしまった。

未来を考えようとする。いつまでどうなっていて、どこどこに住んでいて、こんな風で…考えることだけはできる。所謂、ライフプランを考えようとしているのだ。
けど、何歳まで生きるんだろう、ずっと都内に住めるのか、そもそも一人で考えていたら意味なくない?、途中で大病患ったらどうしよう…とネガティブな思考がスッとよぎっていく。

私自身が「計画を立てたらその通りにしなければならない」と思い込んでいる節もある。
住む場所、何の仕事をするのか…その他にもたくさん。変数となり得る事象はたくさんある。
人生、決めた計画は簡単崩れ去ってしまう。

けれど、たった一つ、大切なこと。具体的にどうあるかではなく、自分の感情がどうありたいかはきっと変数にはならない。
その未来で私がどのような感情でありたいのか、そこに想いを馳せれば、ネガティブは転がり込んでこない。未来でも怒っていたい人もいないし、恨んでいたい人もいない(と思う)。

私は穏やかで、爽やかでありたいなと思う。


私たちの背中に追い風が吹きますように
May the wind be ever at your back

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