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制作秘話~ボイジャーくん(仮)Tシャツのはなし~

御機嫌よう。
ちゃんと記録を残したいなと思うので、こまめに制作秘話を残していきたいなと思います。

私は宇宙や星が好きなのですが、中でもボイジャー1号・2号がロマンに溢れていてとても好きです。
彼は宇宙のあらゆる天体を写真に収めているわけですが、中でもゴールデンレコードを抱えて、知性のある地球外生命体にメッセージを届けようとしているところが滾る。
ゴールデンレコードがこの宇宙の誰かの手に渡った頃には人間はいないかもしれないけれど、そんなロマンと孤独溢れるあの宇宙探査機が好きなのです。

そして、以前に描いたボイジャーを模した人外、あれが自分で描いたのだけれど好きなんですね。

…ということで、好きがとち狂って唐突にTシャツをつくろう!!ってなりました。
それで、しばらく内にこもって落書きをしていたり、TRPGのお誘いを断ってまで仕上げていたわけです(お断りした皆様、すみません)。そうでもしないと創りきらないなと思った次第だったのです。
ただ、私は短期集中型なので集中さえできればすぐ仕上がるんですけどね。集中さえできれば。

そもそも、ボイジャーに対してどんなイメージがあるだろうか。Tシャツにどんな想いを込めたいだろうか。って考えたんです。
以下は自分のメモ。

某宇宙探査機の孤独感を表現したい
遠くに生命はいる(地球含め)
孤独感はあるが、どこか爽やかさのある感じ
孤独は前に進むために自分見つめ直すためにある
1号2号でセットも作りたいね、やっぱ
振り返ってるボイジャーかわいいな ​

んで、更に私は擬人化し始めるのね。

ボイジャーくん(仮)は好奇心旺盛なのです。
最初は知的な紳士的な感じにしようかと思ったけど、無邪気さや探究心を足そうとしたら紳士みが消え失せた…。人の夢やロマンを抱えて旅立つ(アンドロイド…アンドロイド??好きだわ)。
旅してるけど、スナフキンみたいなクールな感じではない、上記自探索者を例に上げてる時点でお察し。遠く離れていく中でも、どこかの誰か(生命)とつながっていることを信じてる。帰ってこれないとわかっていても、自分の意義を信じてる。
ゴールデンレコードの解読方法、世界(地球)の音や挨拶が詰まっている、
それらから、きっと地頭がいいことは察せられるし、それだけの教養があることがわかる。なんか、育ちのいいお坊ちゃんなイメージが抜けないんだよなあ…。頑張って親を説得して宇宙に出てきたような…。。。
1号と2号いるから双子の兄弟なのかなーとか安直に考えていたりする。

いくつかボイジャーの画像を見ながら模写して、ポーズや構図も描いてみて、しっくりきたものをiPadに描き込んでいく。
ここで、CMYKの必要があったのに誤ってRGBでほぼ描いてしまう失態を犯す(そのままRGBのままアップロードしたけど、色味がどう出るかが不安ですね…)。

描いていて思ったのは、自分…相当の脚フェチだなと。膝裏にこだわってるんですよ。いやーいい膝裏だわーって独り言がひどかった。

…ということで完成品をざっくりとUPしています。つくるだけタダだし、思いついたものはどんどんつくっていこうかな。

自分で買って着てみてどんなもんかってのは、改めて描きたいと思います。


May the wind be ever at your back

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