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気高くあるために。

いとも簡単に心は失われる。自分自身の余裕がなくなってくると、比例して周りを妬むようになっていく。

なんであの人はあんなに楽してるんだ…
私はこんなに頑張っているのに…
なんでわかってくれないのか…
こんなにやってるんだから、これくらい許してくれよ…

自分をブスにするような声。自分を貧しくする思考と行動。
————…私ってこんなブスいんだっけ?と思いたくなるようような心の声。

少し前は自分のそんな声が嫌で逃げ回ってきた。けれども、相手は自分自身なのでそう簡単に逃げられるわけがない。
が、ここ最近はメンタルの調子もよいせいか、逃げ回るようなことはしていないように思える。
自分の身内以外とは心的距離を置くようになり、割り切り始めたため、変な影響を受けることは減ったように思う。


自分の欲望を優先すると後悔することが多々ある。
まず、その行動はだいじな人にも強いるだろうか。
如何に自分の欲望があるとは言え、短期的な欲望のために、明日の私を蝕むことはできようか。周りにいるだいじな人はどう思おうか。
私自身できてないことは多々あるが、他者に自身を持って話せないことはしないほうがよいと思っている。

単に私が体力がないために、睡眠時間を死守しているのもある。
眠れていない日のパフォーマンスの低さは異常だ。


とはいえ、うまくいっているときこそ要注意だ。
うまくいっていない人の気持ちがわからなくなることがある。
その人自身も悩んでいるのかもしれない。同じことを繰り返しているように見えつつも、何か変化があるのかもしれない。

とはいえ、それは人としてあかんやろという線は持っておかねばならないと思うので、そこだけは忘れないようにしておきたい今日この頃だ。


私たちの背中に追い風が吹きますように
May the wind be ever at your back

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