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何度 覚めて眠っても


溢れるひかり
紅色と淡い青

瞑っても
目覚めても

空をみる


夕闇の雷光も
荒れ狂う轟音も
しんと白い雪空も

こんなに響けど
何処までも ない ものだった


言葉なき問いを放って
生きて知る解をへて かへりゆく

こぼれる一滴、宙の一滴
刹那くも はなれがたくいとおしい
どうしようもなくうつくしい



悔いはないと
空をみる声を 胸にきく




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