2023 プロ野球前半戦総括(セ・リーグ編)

皆さんお久しぶりです

今回はプロ野球前半戦総括をしていこうと思います

このnoteを認めているのが7/22
つまり、本日から後半戦が始まる

セ・パの前半戦総括をしていくことで
後半戦の戦い方が見えてきそうだ

また、筆者は何を隠そうオリックスファンだが
この総括では一野球ファンとして認める

評価をAからD評価で採点、
後半戦のキーマンをそれぞれあげていこう

まずはセ・リーグ

1 阪神タイガース 評価B

開幕ダッシュを決め、順調に見えたが
苦手の交流戦を機に最近は失速気味である

失速気味のわけには
やはり打線の不振だろう
近本の怪我離脱は仕方ないが
それを考慮しても6月以降の打線打率は
寂しいものである

先発は現役ドラフト大竹、コマンドP村上の
躍進により勝ちを重ねられているのが大きい
中継ぎも枚数は揃っているが
湯浅の不調はチームにとっても痛い
湯浅の復活を待っている
阪神ファンは多いことだろう

キーマン
投 青柳晃洋
青柳の復活なくして優勝は狙えないだろう
後半戦で去年の活躍と同じような働きを
見せられれば阪神の抜け出しも大いに有り得る
打 佐藤輝明
調子の波が大きいが、調子が良ければ
手が付けられないバッターには違いないので
大山もそう簡単に敬遠できなくなり
打線の繋がりが増すだろう

2 広島東洋カープ 評価A

新井政権1年目でここまでカープが良くなるのは
嬉しい誤算だった

新井監督になり、ベテランで苦しんでいた
野村、田中を再生し、
4番に西川を据えることで
大きいのも繋ぐのもできる4番は
他球団にとっていやらしい4番だろう
また、ここまでフルで稼働してきた
菊池を休ませつつ起用しているあたりにも
若手を積極的に使っていこうという
明確な意思が見られる
先発陣も床田、野村、大瀬良、九里、森下と
磐石になってきている

キーマン
投 大瀬良大地
試合は作っているが
勝ち星がなかなか付かない投球が続いている
大瀬良に勝ち星が増えていくと
優勝も見えてくるだろう
打 マクブルーム、デビッドソンの両外国人
他球団から見ても一発ある外国人が打線にいるのは
怖いものなので
この2人に当たりが出だしたら
一気に打線に厚みが増すだろう

3  横浜DeNAベイスターズ 評価B

今年は1998年優勝経験者をたくさんコーチ招聘し
優勝への本気度が見られている
その効果は間違いなく出ているだろう
昨年よりも試合の取りこぼしが少なくなった印象が
見受けられる

捕手3人制を敷き、先発陣に合わせた
バッテリーを組ませているのは
とてもいいと思う
相性というものもあるし
何より試合に出られるというやる気を
上手く促進している

一つ気がかりなのが
リリーフ陣の登板過多だ
そこをいかに上手く回していくかが
後半戦重要になるだろう

打線は宮崎を上手く休ませつつ
上位は繋がりが出来ている印象
関根のブレイクもかなり大きいだろう

ただ、優勝を狙うためには
守備のミスを減らさないと優勝は遠のくだろう

キーマン
投 山崎康晃
つい先日守護神を剥奪されたが
こんなもんでは無いはず
また這い上がって来たら
優勝が近づくだろう

打 牧秀悟
やはりこの男が優勝の鍵だろう
4番牧秀悟がどこまで働くかで
命運は大きく変わるはず

4 読売ジャイアンツ 評価C

今年は上手く波に乗れていない印象を感じる
開幕後は坂本の不振、菅野の出遅れ
前半戦終盤では坂本の怪我、丸の不振
と打線のピースが上手くいっていない

投手陣も戸郷、グリフィン、伊織以外は
イニングをまともに食えていない上に
リリーフマシンガンの負担は大きく
後半戦はリリーフ陣が不安だ

投 菅野智之
沢村賞右腕の輝きをもう一度取り戻さないことには
上に行けないだろう
最低でも7回3失点以下でゲームを作って貰わないと
と首脳陣は感じているだろう
打 坂本勇人
今のショートを見ても
坂本勇人不足が顕著なので
まだまだやってもらわないと困る

5 ヤクルトスワローズ 評価D

2連覇した時のヤクルトの姿が
失われているように感じられる
打線の繋がりだけではなく
采配にもチグハグさが増えてきており
何気に1番やばいのがヤクルトではないか

投 小川泰弘
打 村上宗隆
この2人がエースと4番の働きをしないことには
Aクラス浮上は厳しいだろう

6 中日ドラゴンズ 評価C

現状、最下位ではあるが
若竜たちと移籍組が躍動している印象
その代表格はやはり岡林と細川だろう
岡林は開幕こそ苦しんだものの
現在は打率を3割付近まで戻しており
昨年最多安打の力を見せつけている
細川は現役ドラフトで大竹に並ぶくらいの
大成功を収めている1人といっても過言はないだろう
和田コーチとの2人3脚で
ここまでの成績は言うことなしだろう

中日もまた登板過多が見受けられるので
どう運用していくか見物だ

立浪采配の改善は必務である

投 柳裕也
小笠原、髙橋宏斗が奮闘している中で
柳の成績は寂しいもの
勝ちをここから重ねていきたい
打 ビシエド
本来の力を発揮できていないように思う
細川、石川昂弥を楽に打席に立てるような
自分らしいバッティングをして欲しい


おっと、セ・リーグで熱が入りすぎたようだ
続きは次のnoteにてパ・リーグ展望していくぞ

ではまた


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