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ソナエトロン ep.5 記憶。ドロップダウンリスト、ピックアップリスト

ソナエトロン

はい、始まりました。ちょっと、今、車の中で、収録を、しますね。えーと、ちょっと音量が駄目なら、ちょっと、後で使えるかどうかを確認しますけど。

今日は記憶、記憶にまつわる話を、ちょっと自分なりにね、あの、してみようと思うんですけれども。

うーんと、記憶って、そのまあ、物質に記憶があるかどうかっていうのは、非常に哲学的に難しい問題ですけれども、主に生物の場合ですね、植物、だから植物にも記憶は、僕はあるはずだとは思っているんですね。

ただ、その植物が語っている・使っている言葉って言うのが、僕たちにはちょっと分からないんで。あ、僕にはね。まあ分かる人もいるんでしょうけども、僕にはちょっと分からないんでね。

だから、人間とか、まあ、あと鳥・獣ね。そういった、あと爬虫類だなんだとか、そういう生き物には記憶が、人と同じようにあるんだと思うんですね。程度の差はありますけれどもね。

動物、例えば、トリ同士、チョウ同士、セミ同士、カエル同士、その同じ生き物に共通した、何かしらの意志のね、疎通の仕方があるっていうことがないと、まあ例えば、なんだ、生殖して交尾して、子孫をね、増やしていくっていうことがね、ちょっと不可能なんで、何かしらのサインがお互いが走って。

まあそれが、それが記憶の正体と言うか、要するに、僕が考えてる記憶の正体っていうのは、記述、記述することじゃないかなって思ってるんですよね。

【3分8秒】

人間なら、一応、言葉による記憶ですね。言葉を使うようになって、言葉以前っていうのも、言葉に類似した、例えば、音であったり、仕草であったりと、そういうのコミュニケーションですね。

それが全て、言葉と共通したものなんで。要するに、言葉ができてからは、それが多少複雑にね、文章に残したりとかすることもできるようになって、高度、高度っていうか、複雑化したわけですね。記憶の内容が。

僕は、人の記憶っていうのは、とにかく言葉による記述だと。だから、言葉を使う以前ね、例えばまあ、赤ちゃん、どんくらいでその、言語らしきものが出てくるのかっていうのは、僕は生物の専門家じゃないからよく分かりませんけども、赤ちゃんでも、だんだんその、言葉ができてくるにしたがって、記憶が形成されてくると。

で、だから、よく、たまに、胎内記憶ですね、っていうことを言う人がいますけども、僕は、それはちょっと信用していない立場ですね。それは、ちょっと後付けのこじつけじゃないかって言うね。

それは、当然、例えば、胎内で聞こえている音とかも、それは聞こえているには違いないんですけれども、それが何であるのかっていうことが、その、胎内から生まれ出てるまでは、しばらく経つまでは、分からないはずなんですよね。

だから、それが、何が聞こえてましたとかなんとか、何が見えててとかなんとかっていうのは、うんと、ちょっと僕は信用できない・ならないね。

ただ、言葉以外の記憶っていうのも当然あるわけで、それは、例えば、赤ちゃんが、そのいつもじゃあ、お母さんの乳を含んだりとか、声を聞いたりとか、顔を見たりとか、そういう反復ですね。

反復して、経験していることが、言葉じゃない記憶として、体験の記憶ですね。それが積み重なっていくっていうことは、僕は、当然あると思うんですよね。

だから、ただ、はっきりとしたその、今、僕が感じてるみたいな記憶っていうのは、言葉ができてこないと、ちょっと難しいんじゃないかなって。

そこら辺の、その曖昧なところが、うーん、何て言うのかな、だからその、境目の記憶が、不思議な記憶、残像みたいな感じの記憶が残っていうことも、形を取りにくい記憶ですね、っていうことはあると思います。

【6分45秒】

で、その記憶が、今度、できてきてからの話になりますけども、そうすると、今度、色々な思考っていうものが段々生まれてきて、いろんなものを判断していくわけですけども、単純に言って、簡単な判断、簡単な判断っていうか、判断基準の一つとして、嫌なものを、振り落として行く方向と、好きなものを拾い上げていく方向っていうのかな。

それはまあ、だから、だいぶ、今みたいな大人になってからの高度な判断の話ですけども。

僕なんか、最近やってるツイッターなんかで使ってる、フィルターのかけ方ですね。だから結局、ドロップダウン・フィルター、ふるいにかけて、落っことしちゃうフィルターですね。ミュート、例えば、ワードミュートって言って、特定の言葉を登録して、落っことしていっちゃうと。

で、それは、機械的にやるのが非常に便利って言うか、一旦登録してしまえば、それは普段の生活では無理ですけれども、例えば、ツイッターならツイッター上では、考えないで済むわけですね、嫌なことをね。一旦、だから、それを選び出して、登録していくと、全部それ、フィルターにかけて、表示されなくなってしまうんで。で、ほとぼりが冷めた頃に戻す。

【8分48秒】

例えば、僕なんか、最近登録してるのは、「あおり運転」とか。もういい加減、もう別にそれは昔からありました・ありましたよそんな事っていうことでね。わーわー騒がれてると、何個も何個も出てきちゃって面倒くさいから、「あおり運転」とか。

あと、今ちょっと揉めてる、揉めてるって言うか、本当に揉めてるのかどうか微妙な問題ですけども、「韓国」とかね。

別に、俺、韓国が嫌だから韓国をミュートするんじゃなくて、韓国にまつわる話題っていうのが、ヘンテコな形でいっぱい出てきちゃうから、一時的に「韓国」っていうのをフィルターかけておいて、あんまりもう、みんな飽きた頃になったら、また戻せばね。何て言うのかな、ちょっとなかなかそれは戻ってこないかもしれませんけどね。まだ、関係が悪化している最中みたいなとこありますから。

まあでも、ツイッターに出てくることなんて、ほとんどが、だいたいが、別に見ても見なくても構わないようなもの、例えばじゃあ、ツイッター開かなければ、元々開かなければ、1個も出てこないんでね。

ただ、あの、見てるが好きな人は、嫌なものは見ないっていう風にしとくっていうのも、一つのやり方だと思う。そういう機能が付いてるんでね。僕は、積極利用する方なんですけど。

そうすると、何がいいかって言うと、例えば、僕なんかも、いっぱいツイートしますけども、その中でじゃあ、この情報は、この人言ってるの、なかなかいいなーって思うんだけど、このこと言い出すと、なんかもうちょっと辛いとかね。

そうすると、その中の、嫌だなって思ってるツイートの、どこが嫌なのかっていうのをちょっと考えて、あ、この話題になってると、ちょっと辛いなーっていうようなことを、じゃあそのワード、そのミュートしてしまえば、その人のその話題は出てこないっていうね。

そういう使い方も、できるんで。

<サイレンの音>

あら、何かあったのかな。まあまあ、いいと。

【11分16秒】

それで、ただそれは、機械上に登録とかするから、何て言うのかな、落っことす、ねえ、機械的に落っことして、脳から追いやってしまうっていうことができますけれども、あの、何だっけ、普段の脳内でやれるかって言うと、それはなかなか難しい問題で、だから、そこのワードを、常に意識してるって事になると、それを気にしているって言う事になっちゃうんで、ストレスが、返ってストレスになってしまうというね。

で、だから、逆に、そのワードのことを、なるべく考えないようにするっていうのが、今度、登録ではなくてね、落っことして、そのワード自体を落としてしまうっていうのが、脳内でやらなくちゃいけないんで、それはなかなか高度なテクニックなんで。

だから、今度、それを今度、それでストレスがかからないようにするためには、今度、ピックアップリストですね、ピックアップ。こういうものをピックアップしたいっていう、センスですね。それをこう考えて、そのピックアップしたいものリストに出てるものを、ピックアップしていくっていうね。

そのやり方をすると、そっちはだから、なかなか僕は、いい方法じゃないかなーと思っているのは、そっちのリストは、常に、ドロップダウンの方もそうですけども、ピックアップの方は、ちょっと美しい感じでね、綺麗なもの、例えば、好きなもんとかそういうものを、選択するのに、そのセンスを、洗練していくことができるんで、そのやり方はなかなかいいんじゃないかなって思うんですよね。

まあだから、具体的にどうやるかっていうのは、人それぞれですけれども。なるべくだから、ストレスがかからないように、何事も、してくっていうのが、まあ一番、主たる、何て言うの、生き方、生きてく上での、上手いやり方じゃないかなあと思うんで。

【13分51秒】

で、その、うーん... ちょっとココ、うーんって入って、ココ切んなくちゃダメかな。編集点入れなくちゃダメかもしんない。何か、無音部分を作って、とか言ってね。編集点、「ハイ」とか言って(笑)、波形の出やすいワードを入れるってことが必要になってくるかな。

ちょっとね、もうちょっと行ったら、一旦切って、帰りはツイキャスにしようかな。これ、なんかいっぱいこういうの録って、10分ぐらいずつを編集して繋げて、30分ぐらいにね、して。

俺は、何か、1番組だいたい30分は、ぐらいは必要な感じがするんで、その30分は、ちょっと、やりたいんだよね。

よし、では、まあこれで、ちょっとなんかうまいとこ、使えるとこを、後で拾ってみますね。よしと。

【15分56秒】

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