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結婚の決め手

今回は僕が妻と結婚を考えた決め手についてお話していきたいと思います。

結婚したいけどイマイチ踏み切れない男性はもちろん、結婚したいと思ってくれるような女性についても有意義な内容となっております。


結婚ってやっぱり重いもの

結婚をすると(ここでは法的な結婚を考えます)、その時からパートナーとは家族になり、パートナーの家族とも親族になります。財産の共有はもちろん、お互いに社会的な連帯責任も負うことになります。そう安々と別れることも出来ません。このことは、結婚を決める前に頭に入れて置かなければなりません。

やはり、結婚を申し出る側はもちろん、それを受け入れる側においても重い人生の選択となります。だからこそ、慎重になるのは至極当然のことです。

僕らはかなりのスピード婚でしたが、それでも結婚を考え始めてから申し出をするまで2〜3ヶ月くらいは悩んだり様子をみたりしていました。


恋愛関係になるまで

以前の記事にも書きましたが、自分にとってメリットがある(利己的な条件)「見た目でタイプ」なのはもちろんありました。

加えて、職業も同じ医療従事者で話が合いましたし、音楽の趣味も一緒、コーヒーが大好きなのも、お酒やタバコも全くやらないのも同じでした。地元も同じ県内で高校の偏差値も同レベルと共通項が多いのは確かでした。

話していると、金銭感覚も近く、子供を望む点も一緒、部屋は程々に片付いていれば良くて清潔観念も概ね一緒でした。

また、これも以前に書いた通り、夜の営みについても多数派ではないかもしれませんが、お互い満足できるような関係でした。

妻から見ても共通項が多く、聞いた話によると見た目でタイプだったようです(素直に嬉しいですね)。もちろん、本格的な恋愛関係になるまで時間はかかりませんでした。


結婚の決め手

実際問題、「結婚の決め手って何ですか?」と聞いてお互いにスムーズに答えられる夫婦ってなかなかいないと思います。

それもそのはず。共に過ごした期間で積み重ねたこと全てが結婚という高い壁の上に手をかけさせたからです。決め手というのは、最後の一回のジャンプ程度のことです。

それでも、僕にとって1つの決め手となったのは「人への感謝を忘れず、人を決して悪く言わない。そして、それはこれからも決して変わらないだろう」という確実に信頼できる人柄を感じたことです。

ちなみに、プロポーズのシチュエーションも人それぞれかとは思いますが、僕は何気ないデートの途中でした。妻が「仕事が大変で辞めたい」とこぼしたときに僕が「じゃあ辞めても良いよ」と答えたのが直接的なプロポーズになりました(改めて指輪を渡してのプロポーズもしました)。

まとめ〜踏み切れない方、選ばれたい方へ〜

序盤にも書きましたが、やはり結婚は重いものですので、それまでの関係になるまではある程度の時間が必要です。
ましてや、アプリや結婚相談所で知り合った場合は、元々が完全な赤の他人なので尚更な話です。

ただ、手段や経緯はどうあれ、こうして出会えたのは確実に何かの縁です。もちろん、結婚というのは数回のデートや一か八かのプロポーズで決まるものではありません。2人が結ばれるための大切な期間は出会ったときから始まっています。これはテクニックや決め手なのではなく、結局のところ全て積み重ねなのです。

僕の経験からですが、長い交際期間があっても結婚に踏み切れないというのは多分まだそのタイミングでないか、あるいはちょっと違うと感じているのかもしれません。冷静にお互いの関係性や自分の気持ちを確認し、時期を見て2人にとって一番良い選択をするのが良いでしょう。

また結婚相手に選ばれるためには、社会的に成熟した人柄であることが大切かと思います。交際中の期間であっても歳を重ねる以上、努力次第で常に成長は出来ます。一緒に時を過ごす中で、何か人としての成熟や安定感、将来性を感じさせることが出来たら結婚に近づくのではないでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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