Angel number 444

Angel number 444

何故あなたは
わたしを動かさないの

わたしはいつもあなたに
寄り添っているのに

あなたには
わたしが見えないから

いつもそんなに
憂鬱そうな顔をして

空をぼんやり
眺めている

ここにいるよって
わたしは小さく光っている

あなたには見えるはず

クリスタルチューナーの
ような

この光の粒子が

あなたがあなたの
インナースペースに
閉じこもる時

そっと呟いて

僕は、僕を
許します、と

そしたらわたしは
すぐにあなたの後ろにいる

この両手をいっぱいに　
広げて

わたしはあなたの
背中を抱きしめる

どうか、気付いて
あなたは1人ではない、と

悲しみに暮れたあなたの瞳に

澄み渡った光を送るから

いつも傍で、小さくステップを
踏みながら、

笑っているから