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ウクレレとマデイラ島

ウクレレと言えばハワイを思い浮かべる人も多いと思いますが、なんとウクレレはポルトガル生まれです。

1879年8月23日、サトウキビ栽培の労働力としてハワイに移住してきたポルトガル人、ジョアオ・フェルナンデス(João Fernandes)が、迎えたハワイの人々の前でブラギーニャ(braguinha)というマデイラの民族楽器を弾き民謡を歌ったのが始まりとされています。

先日、町を散策していたら、ウクレレ工房を見つけました。

マデイラに来てすぐに「マデイラはウクレレの発祥地やねんて」と夫が言っていたので気になり、中を見せて欲しい。と言うと、入って入って!と中に入れてくれました。

このお店は家族経営で、5年前からここにあり、少し先にはもう一軒あり、そこは29年目になるそうです。


初めに対応してくれたのは、弟さん↑で「ここからハワイにウクレレを出荷している」と話しながら、お兄ちゃんの方が詳しいからと、お兄さんを呼んでくれました。

夫情報では、マデイラのポルトガル語はリスボンと発音がかなり違うそうで、全ては理解できなかったそうですが、作り方やウクレレの種類をを説明してくれました。
ここでは、マデイラの木で1から手作りしていて、木をうす〜くうす〜くして作っているそうです。
弦を締める部分も同じ木で作られていました。

夫が手にもたせてもらうと、とても軽い!といって驚いていました。

それから、色んなウクレレの仲間を見せてくれました。

弦が5本ある、フィッシャオンというウクレレの仲間を見せてもらいました。
このフィッシャオン、言葉だけで教えてもったんですが、帰ってネットで調べてもでてきません。
rajanという楽器が近いのかなぁと思いますが、、
知っている人がいたら教えてください!

ウクレレよりも小さいサイズのものが沢山ありました。
小さいものの方が、高い音がでて、それがとてもいい音だそうです。


帰りには「扉が開いてる時はいつでもはいってきていいよ!」と言ってくれました😄

また遊びに行ってみます!

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