初ノート!

誰もがSNSを通じて自身の考えなどを簡単に表現することができるようになった昨今、「ノート」と言う単語を多くの場面で耳にする機会があり、このタイミングで始めてみることにした。 毎日ちょっとずつ書いて読者の方が増えていく!と言うのが理想だが、そんなカンタにいかないことも重々承知の上である。 さらに言えば、特に文才があるわけでもなければ、奇天烈な発想をするわけでもないので、読んでて面白いかは正直わかりかねるが、それでもお付き合いいただけると幸いである。 今日は初投稿なのでこれといったトピックがあるわけでもないが、世間は「バレンタイン」で賑わっていることをネットニュースで目にしたので、少しバレンタインについて書いてみたいと思う。

そもそもバレンタインの起源とは何なのだろうか。 bれんたいんでーとされている2月14日はローマ帝国時代の司祭であったウァレンティヌスが処刑された日である。当時のローマ皇帝クラウディヌス2世は、妻帯者や恋人を持つ男性が戦争に行きたがらないことで軍事力に影響が出ることを懸念し、結婚を禁じていた。しかし、それを哀れに起こったウァレンティヌス司祭が、密かに若い兵士の結婚式をとり行っていた。それを知ったクラウディヌスは激昂しウァレンティヌスを問い詰め、2度と結婚式を行わないように約束させる。だがウァレンティヌスは従わず、結局は処刑されてしまうのであった。その後、ウァレンティヌスは「聖バレンタイン」として広く知られるようになり、ウァレンティヌスが処刑されて以降、2月14日はローマ国民が祈りを捧げる日として決められたが、ウァレンティヌスの処刑理由にちなんで「恋人たちが愛を誓う日」として現在のバレンタインのようなイベントに発展したのである。 

バレンタインとはこんなものだ、と言うのをざっくりまとめてみたが、最近は、「日本人はバレンタインの認識を間違っている」や、「企業の戦略にはまっている」などといったいわゆる「日本のバレンタイン」を軽蔑するような言葉を筆者はよく耳にするが、そもそも正しいバレンタインなんていうものは存在するのだろうか。日本人が海外の文化を取り入れて独自の文化を形成してきたのは今に始まったことではなく、クリスマスやハロウィン、ラーメンやカレーライスもその一例ではないかと考える。これらは今や日本の経済にも大きな影響を与え、日本文化にとってなくてはならない存在の一つであることは間違いない。 結局のところバレンタインをとやかくいうのはチョコをもらえない人間の嫉妬なのではないだろうか、生まれてこの方チョコをもらったことがない筆者が言うのだから間違いはない。

長くなってしまったが、これから文章の練習としてノートを活用していきつつ、皆様に面白い話題を提供できるよう精進していく所存である。 今年こそはチョコをもらえると期待してこの辺りで筆を置こうと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?