【ひとりお出かけ】川崎市 生田緑地
天気も良く、自然に触れたくなって出掛けてみた。
比較的近く行ったことがない生田緑地にした。
向ヶ丘遊園駅からスタート
徒歩だったら登戸より近いので向ヶ丘遊園駅で下車。
駅前でドラえもん像がお出迎えしてくれた。
鏡餅くらいの大きさでかわいい。
少し歩くと緑地を発見。
きれいに整備されているので左側に折れて、散策してみた。
ベンチで日向ぼっこしているおじさんが多かった。
緑道を歩いていくとここにも藤子作品のキャラクター達が。
オバQ
キテレツ大百科
パーマン
パーマンの裏にもう一人!(一匹?)
緑道の途中にバラエリアがあった。
盛りは過ぎていても美しい。
この緑道&バラエリア、最後まで見ていたら生田緑地の入り口を少し過ぎていたので戻った。
最短経路は駅からほぼ真っ直ぐだが、寄り道ながらの発見はおもしろい。
生田緑地で自然を楽しむ
生田緑地の東門に到着した。
写真の左側がビジターセンターで、パンフレットをもらったり生田緑地のなりたちや自然を学ぶことができる。
パンフレットをGETしていざ出発!
葉っぱが風に揺れる音や、植物のにおい、木陰の涼しさ、鳥のさえずりをたのしんで、すぐに来てよかったと感じた。
野鳥の案内図もあっておもしろい。
この図を納得できるほど、小鳥のさえずりは良く聞こえたし、双眼鏡を肩に下げたバードウォッチングの人ともすれ違った。
オオタカに会えたら楽しいなと想像しながら歩みを進める。
丁度シーズンのあじさいが咲き誇っていた。
あじさい山といって、小山の上から見るとあじさいの花畑が広がっている。
個人的に一番おすすめなのが、東門からだと一番奥にあるメタセコイヤだ。
真っ直ぐに延びる幹と、木漏れ日が本当に美しかった。
今書いてて思ったが「こもれび」という日本語も素敵だ。意味がすぐに伝わって音自体の優しさも景色と一致していると思う。
岡本太郎美術館へ
生田緑地の入園は無料だが、園内に有料施設がある。
民家園
科学館
岡本太郎美術館
今回は何となく岡本太郎美術館へ。
岡本太郎のことは詳しくない&作風も好きなわけではないけど、岡本太郎という人を詳しく知りたくて行ってみた。
これくらいの知識に
・太陽の塔を作った人
・芸術は爆発だ!の人
・渋谷駅マークシティの絵の人
・「岡本太郎の言葉」って本が売れている
これらが加わった。
・太陽の塔や「明日の神話」(渋谷駅マークシティ)に込められたもの
・岡本太郎のバックグラウンド
・芸術の考え方
・沖縄への関心
・民俗学とのかかわり
ちなみに美術館は順路という概念がなく、迷路のようにあちこち行き来するというシステムだった。
写真OKの椅子コーナーもあり、しかも座ってOKだった。
手の方は座り心地もよかった。
行ってよかったが、観覧にエネルギーを使った気がする。
「私はこう思う」というのを作品ごしに身体を捕まれて問われている気がした。
このパワーが魅力なのかもしれないが、美術館を出たあと目の前の自然を見てほっとしたのも事実だ。
そういう意味で、緑地内にこの美術館というのはベストポジションだと思った。
おわりに
自然と文化が楽しめる生田緑地はぜひ皆におすすめしたい。
紅葉やつつじも楽しめるのでシーズンごとに、各施設を見てみるのも楽しそうだ。
今のシーズンは虫よけスプレーをもって、ぜひ足を伸ばしてほしい。
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