【映画】みんな大好き阪元裕吾監督 特集
『べー。』(2016)
犯罪都市の京都で大学生をしている普通のカップル、千春と祐樹。しかし、祐樹は彼女に近づいてくる男たちをぶん殴って排除するクレイジーすぎる彼氏だった…
→阪元監督が大学在学中に撮った作品!この頃からすでに脚本が上手すぎます。
『ぱん。』(2017)
実話に基づくブラックコメディ。早朝アルバイトの小麦は寝坊をし遅れてバイトに向かう。共に働いているのは意地の悪い店長とその妻、アルバイトのインド人とパートのおばちゃん。ある日、小麦はある一つの扉を開けてしまう。そこから始まる小麦による復讐劇。パンで世界は救われるのか…!
→内容がパンパンに詰まってます!パンだけに…阪元監督が出演しているので、探してみてください。
『スロータージャップ』(2017)
アホな不良、町山永遠はフジサキ率いるヤンキー集団に目をつけられてしまい、集団リンチされ、最終的に火あぶりにされてしまう。更に兄の町山龍にそそのかされ当たり屋をやって金を稼ごうとするが失敗、車に轢かれて脳に障害が残る。龍はフジサキに復讐を誓うが…
→料理をここまで不味そうに撮るとは…大ヒットしているベビわるシリーズからは想像もできませんね。
『修羅ランド』(2017)
大学生が金目当てにオヤジ狩りをした相手はヤクザだった。返り討ちにあったが一人は逃げ出し逆襲のため、人を集めてチームを組み、捕まったもう一人は、逃げた奴を探すためにヤクザと手を組んだ…
→ザ・阪元裕吾!という作品です。
『ハングマンズ・ノット』(2017)
サイコパス VSヤンキーの抗争勃発!出会ってはいけない者たちが出会ってしまった時、無関係な人を巻き込んだ情け容赦ない殺し合いが始まる…
→主人公が実際にいそうな感じがして怖いです。阪元監督は非現実の中にリアルなエグさを混ぜ込むのがすごく上手いなというのを改めて感じます。
『ファミリー⭐︎ウォーズ』(2018)
幸せそうな福島家。ある日、認知症の祖父がドライブ中に子供を誤って轢いてしまう。そしてその死体を家に持ち込んだ…無関係な周囲をも巻き込み、福島家で無慈悲な殺戮が繰り広げられる…!
→あまりにカオスな作品です。私は画面酔いしやすい方なので序盤で結構やばかった…でも最後が一番の見どころなので頑張って耐えましょう。
『ある用務員』(2020)
幼少期、何者かに父を殺されて以来、日本社会を牛耳る真島グループの総裁・真島善喜に育てられた深見晃。現在は真島の娘のボディーガードとして、彼女の通う高校でバレないように用務員として働いているが、殺し屋という裏の顔も持っている。
真島は日本での事業を撤廃し香港へビジネスを展開することを部下の西森に告げ、反発した西森はある計画を立てる。それをキッカケに深見の隠された過去が明らかになっていき、真島の娘の身にも危険が及んでいく…
→ベビわるの二人!?と思うかもしれませんが、出てきているのはちさととまひろではなく、リカとシホです!しかし、この二人がいたからこそ今のベビわるがあるのです。
『ベイビーわるきゅーれ』(2021)
女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた…人殺し以外何もしてこなかった彼女たちだが、明日から表の顔としての社会人をしなければならない。突然社会に適合しなければならなくなり社会の公的業務や人間関係、理不尽な日々に揉まれる二人。さらに組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトを要領よくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も険悪に。そんな中でも殺し屋の仕事は忙しいし、ヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれちゃう…そんな2人が「ああ大人になるって、こういうことなのかなあ」とか思ったり、思わなかったりする、成長したり、成長しなかったりする物語だ。
→阪元監督をこの映画で知った方も多いのでは?大ヒット映画で現在はドラマも放送されているシリーズです!阪元監督の出世作で代表作です。アクションシーンのかっこよさと、ちさまひのゆる〜い日常…どこをとっても最高な作品になってます!
『黄龍の村』(2021)
レンタカーでキャンプ場に向かう8人の若者たち。道中、携帯も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。彼らは助けを求め歩く。トンネルを抜けると龍切村という焚火の前で音楽を聴きながら返事をしない村人や包丁が頭に刺さったカカシがある奇妙な村にたどり着く…
→印象的なことしかないはずなのですが、最後の方のインパクトが強すぎて一瞬全てを忘れました。意外なことに、爆笑できる映画です!
『最強殺し屋伝説国岡 完全版』(2021)
映画監督・阪元裕吾は"関西殺し屋協会”なる殺し屋ビジネスネットワークの存在を知る。協会の紹介で京都最強と呼ばれるフリー契約の殺し屋・国岡昌幸と出会う。密着取材で彼と行動をともにする阪元は、友人や恋人と過ごす国岡のプライベートや次々と仕事として殺人の依頼を受け、淡々と対象人物を殺めていく姿を包み隠さずに映していく。
→モキュメンタリー作品になっていて、阪元監督本人が映画監督・阪元裕吾として出てきます!見終わった頃には、殺し屋ってやっぱ大変なんだなぁ…監督って大変なんだなぁ…命懸けだし…って思っちゃう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?