流れに身を任せ、気づいたこと
はじめまして、お久しぶりです。
前回初めてのnote「ちゃんと悩み続けたい」を書いて、今でも読み返しては自分のお守りになったり、考えの変化に気づくきっかけになったりしています。
もうnoteに書くことないなと思っていたのですが、上川町に行って久しぶりに感情が大きく揺さぶられました。
北海道の上川町で出会ったカッコいい人たち。
それに対して自分は何者でもない、何もできない、つまらないと感じてしまった。
それを、苦しいけど、無かったことにはしたくない
と強く思ったので、noteに記しておこうと思います。
ここで昇華させて進みたい…
流れに身を任せ、気づいたこと
最近、7,8月と元気がなく、
(というか、1-6月がランナーズハイだったのか)
でも9月に入ってからはまた色々と取り込みたい気持ちになって、とある平日、ふと上川町に行くことを思い立ちました。
そして日帰りのつもりで上川町に足を運んだところから、滝上、美深、名寄に行って、気づけば3泊して、その夜は赤平市のキャンプ場にいました。
焚き火で私の周りにいたのは、上川を始めローカルを回しているカッコいい人たち。
それぞれが役割を持ち、認め合い、上手く連携を取り、楽しんで仕事をしている
私はそういう人がすごく好きで、好きな人たちに囲まれてとても幸せでした。
でも同時に、そこでは
りんちゃんはどういう人なの?何ができるの?何がしたいの?と問われている気がして、
そしてそれに答えられない自分に、重量のあるショックを受けました。
そういえば、自分の思いってどこにあるんだ?考えても見えない、薄っぺらい人間なのかもしれないと悲しくなって。
札幌では研究、バイト、ホッケー、ラジオDJ、ドット道東インターンをして、私は「なんかすごく頑張っている!」と思っていたし、いつの間にかこのような肩書きに安心感を覚えていたのかもしれません。
でも今回、カッコよくて好きな人たちを前にして、
「この場に必要とされたい、認められたい」
と思ったから、何もできず、強い意志もなく、考えすぎて楽しむことすらできない自分に落胆したのです。
「自分は何がしたくて、何ができるか」
これまで悩み続けていたつもりだったけど、全く向き合えていなかった。
次の日の朝、お世話になった皆さんに別れを告げて悲しい気持ちで札幌の家に帰ってきたら、
開けっぱなしの窓から心地いい風が入ってきた。
そうだ、いつも通り研究室に行こうと家を出て、でも上川に行ってみようと思いついて、
流れに身を任せ続けたら、周りの優しさに包まれて気づけば4泊5日の旅になった。
あ〜濃かった、楽しかった、
でも、何もできなかった… 感情がぐちゃぐちゃだ。
私に上川をおすすめしてくれた莉歩に電話して、声に安心して静かに泣いて、そのあとはできるだけ穏やかな音楽を流した。
そこから何日も経った今も、朝起きるとザ・絶望な感情だったり、
ふと心が苦しかったりが続いて、かなり落ち込んでいます
でも上川町に飛び込んだことは一瞬も後悔していなくて、
この感情になることが大事だったと思える日が来ると思うから、
行って本当によかったです。
寒くないか心配してくれたり、テントも用意してくださったり、何より輪に入れてくれて、本当にありがとうございました。
12月、また上川に行く予定があります。
少しでも今よりも自分と向き合って、考え続けて、かっこいい大人になって皆さんに会いに行きたいです。
おまけ~4泊5日の放浪記~
上川
一番行きたかった、ばりさんのいるKINUBARI COFFEEへ。最高だった…
このあとPORTOにも行きました。
層雲峡
陽平さんに会いに層雲峡ホステルへ。一瞬お話ししただけですが、もっと話してみてくて、夏のインターンに行ってみたくなりました。
滝上
ふくらい家へ、casochiのおふたりに会いに。
温かくて大好きになりました。必ず泊まりに来ます!
美深
またたびカリーへ、またさんに会いに。
今度はカレーを食べに、ここもまた必ず。
名寄
ビールレストランBREW HIVEへ。
上川から名寄まで、車で色々な寄り道をしてくれた健さんが営むお店。
健さん、本当に優しい。ありがとうございました。
ここでは名寄まで来たから会えた人々がいて、私が旅に出た一番の目的も、ふと叶いました。
また10月中にでも行きたいです。
赤平
AKABIRA CAMP BREAK FES
はらちゃんの写真が本当に素敵なので、たくさん載せたいと思います。
ありがとうございました!皆さんにまた会いに行きます。
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