旅は続く 2
机の上に置かれたキャップに
OLD LIVES MATTER
老人を馬鹿にしてはならない。
彼らがいたから今がある。
今年95歳を迎えた偉大な先人に
次の渡米の際に会ってみないかと話が来た。
僕らが興味を持つあのメーカーの創始者でもある
中々のビッグネームなので
それまでに彼を予習しておこうと思う。
ここから8月のアメリカ旅においての
収穫も書いていこうとおもいます。
その前に、
今後のスケジュールをお伝えさせてください。
オンライン ( Something Happens )
8/31(土) 21:00 〜 Webストア 新入荷販売
9/6(金) 時間未定 Webストア 新入荷販売
アポイントメント ( 玉造スタジオ )
9/14(土) から 9/22(日) まで
詳細決まり次第、インスタでアナウンスします
PASS GALLERY ( 玉造 )
9/18 (水) から新入荷でセットアップ予定
※ 9/4 (水) - 9/16 (月) までは eat が
ユニセックスでアメリカ服を並べます
こちらも良い服あるとおもいます
ロードトリップの道中、
今回もしぶとくスリフトは周りました。
スマホを車に置き忘れ、
撮り逃した極上なんかもありました。
厳しくもありますが、
これはライフワーク的な作業に近いので
いつだって学びの場として
楽しく捉えています。
現実として働いているスタッフが
販売前に先に抜いてしまうという
僕らにとって良くない変化も起こっていますが
それも理解できる時代の流れ。
非効率にはなってきていますが
でもまだやれることはあるので
今後も通い続けるとおもいます。
モック の LAND'S END は
こだわりがある自分の目からも
シルエットが合格点で中々良いとおもいます。
サイズは 91/2 M
Eddie Bauer とダブルネームの
カナダ製 SOREL はまさかのビーチ隣接のスリフトで。
コンディションがあまりに良かったので
冬の釣りに使わせてもらいます。
最終のシッピングを終えてから
運試しに立ち寄った最後のスリフトで
ルーサイトのクロームデスクランプ。
おいおいっ今ですかって感じですが、
でも見て見ぬふりはできず、、。
家に置きたい、、。
若かりし頃の図工5の腕前を
なんとか披露してトランクに詰め込み完了。
此れ幸い、
SORELが良い塩梅に
形ピッタリのクッションでした。
無事、いい感じに頭照らせてます。
袖リブなし、ヘンリーネックの
コーヒーロンTEEは中々アリだとおもいます。
片袖に一杯。ゆるめ LARGE。
これらは別々のスポットから。
今週末並べる、このフォレストTシャツと
カーハートのペインター、特に最高です。
Tシャツは、
グリーンのグラデーションがたまらない。
ペインターは塗料もしっかり固着しているので
着用が心配になる要素はなく
これなら履きたいというやつですね。
時代の波に乗るカーハートですが、
もうここまできたら、
一線を画す別物と考えて良いとおもいます。
気になる左の方は、
少し先に売る予定です。こちらもやばいです。
ALL STAR は 10 1/2と 6 1/2だったような。
ダブルフェイスのラッセルは特大サイズ。
もう一発古ければ
とんでもないプライスになるので
マニアじゃない方の良い妥協点になるはずです。
今回は小規模のフリーマーケットも訪れました。
プレッシャーもなく、楽しく全ブース回りました。
少し話が逸れて、
みっともない写真で恥ずかしいですが
そのフリーマーケットでダックを。
これまで、
何か個人コレクションをしたいと
考えていましたが、中々想い叶わず
やり過ごして来ました。
そんな中、ここにきて
ウッド縛り
ダックコレクターになることを決意。
ビビビッ!! と強烈に出会った感のあった
一羽目のダックがアンティークショップに
鎮座しておりまして、
全然安くないですが購入に至り、
それがきっかけとなって、、
今旅では三羽を回収。
なんとそのダックの写真はないですが、、
三羽目がこの背中ハートのダックです。
しっかり好みがあって、
見るものほとんどが趣向と違うわけですが
年代云々、レア云々詳しくないので、
それが純粋にハマる要素でした。
この後、気になりすぎて道中
ダックデコイのコレクション本探しに
古本屋も数軒周りました。完全オン。
アートピースとして高いものは
$5,000 - $10,000オーバーもあるようで
これまた深い世界です。
少し知識を持ちたいけれど、
でも詳しくもなりたくない、
もうしばらく直感で
アマチュア路線を走って行きたいとおもいます。
クレイジーな風車NIKEタグのTシャツ。
支払いをしている最中に、
アメリカンボーイが割り込んでディールを開始。
一切の空気を読まず、
自らの戦利品に夢中で顔は真剣そのもの。
ほんと、目の前、距離感伝わるでしょうか。
こちらには目もくれず、
Umm.. とか言いながら必死に交渉してます。
待ちに待ったこの日、
小遣いを握りしめて、挑んだフリマ。
若さ感じるセレクトも好印象。
対応する大人の売り手も、
彼を子供扱いなしで、とても立派でした。
フレーバー出まくりの
ベストショットです。
良い物見せてもらいました。
老舗が使っていた、このマグ良い。
RN表記から、Carhartt メイド。
無刻印とSEARSボタン。
ほんとのイレギュラー品ですね。
初日にメタルチノ W35前後のナイスサイズ。
記憶が確かなら、
買ったのは初めてだとおもいます。
長くやっていますが、
昔から出たとこ勝負なので
初めまして、はよくあります。
Fred babb は
見たことないほどのフェード。
それで、状態良し。なので買いました。
奥深きモンタナのバラエティショップ。
言わば、何でも屋。
こういうとこ好き。
別のバラエティショップで。
Red Head、鴨首を引っ掛けるあれ。
また見つけた。
独特のディスプレイ。外すのめっちゃ大変。
雰囲気のまるでないブースで。
この時、寝違えて首を痛めてたので、
よく見つけたとおもいます。
いつも通う店で。
Y2Kのレディースラックの中から。
ちょっと地元で自慢したら、
みんながそこでのベストスコアだと
言っていました。
4年前にセカンドを$100で見つけた
なんて話も聞いたので
まあ最近で考えると
アメリカらしい当たりだったとおもいます。
サイバートラック。この色は初めて。
ついつい目が行くので
だんだん気になってくる。
日本では走行不可のようです。
カフェ併設の本屋。
デコイ本はなかったものの
クリール本を購入。
これも集めてみたいけど、
ちょっと発送の荷が重い、、。
興味はあります。
オレゴン州 最古の本屋。
店内無音。滴るオーラ。
続くということは愛があるのだとおもいます。
一冊購入。
地方のカフェ併設ショップ。
実はここ、
PASSについて
ひらめきをもらった場所。
去年ローカルショーに来ていたオーナーが
僕が買い物した後に、
町でコーヒーショップしてるから
もし良かったらコレで飲んで(彼はとても粋)
と腰に付けていたパンチで
ショップカードに穴を開けて
フリードリンクカードを貰った事が出会い。
そして来たのが、ここでした。
店についての
細かい考察は置いておいて
このスタイルに興味を持ちました。
カフェのお客さんに限らず
普通に服だけ買うお客さんも来ていたり。
良い店ですねここは。
思い返せば
それから一年も立たないうちに
PASSをオープンしていました。
寄り道に
WARBY PARKER でサングラスを新調。
アメリカでは有名なD2Cのスタートアップ。
良い価格破壊の最たる例で、
品質良く、安い。
日本未進出ということで、ゆっくり物色。
クレイジーキルトのベア捕獲。
まさにこの通り、座っていました。
こんなコンディションも
飾るとハマるとおもいます
主要道路から外れたモンタナの荒野から
ロングホーンがこんにちは。
車を止めて、急接近。
出る時は出る。
出る時は出る。けど高い、、。
買わない。
乗り物チェックも欠かさず。
良いインスピレーションをお裾分け。
これは、
片田舎のアンティークショップが
ジェラート販売を併設したことで
集客に成功した良例という記事を読んで
はるばる、幹線道路を外れて、訪れた場所。
到着して、とりあえず
イメージと違う店の外観にちょっとがっかり。
とても綺麗で賑わっているとは言えない。
けどこの日は雨も降っていたので、
その影響かと、まずは店内へ。
商品にお目当てはなかったものの、
まだジェラートがある。
疑念が消えないまま、注文。
お勧めはと聞くと、
マリオンベリーですと。
ハックルベリーではなく、
マリオンベリー。興味深い。
では、それで。
地産地消で農家から直接仕入れて
新鮮な果物のみ使っていると説明してくれる。
手慣れた手つきで、マシンから注ぐ。
コーンのバリっとが苦手なので、
僕はカップで。
食べて、びっくり。
えっ、、、うますぎ。
これまで食べてきたアイスを超越。
感動を伝える。
ここまで来ないと食べれないは
きびしいところではあるけど
(あまりにも遠いということ)
癖になる。
たぶん、また行きます。
場所の目処も目利きか。
トライアンドエラーです。
スウェットは良かった。
大きくないのは、ざんねん。
色々回ったので成果ありました。
でも写真がない、、
このエステートセールも良かった。
何を買ったでしょう。
ここからも一点。
分かるとおもいますが、、あちらです。
ガレージトレジャーアイテムは、
PASSギャラリーで
いずれイベントをして販売しようおもいます。
これはこれでお楽しみに。
ディープアメリカにはまだ眠っています。
それから世の中センスの良い
セレクターはいるという事。
Ralph Laurenや、
GAP、J-CREW、
はたまた NIKE JORDAN などの
ビッグカンパニーのデザイナーを
顧客に持つ大先輩の彼らから
君たちは professional vintage shoppers だ。
と有難いメールをもらって
そのフレーズに釘付けになった。
そして出会えたことが嬉しいなんて。
世界は繋がっている。
そして面白い、アメリカは。
最後に、
買い付けした商品を列挙して締めます。
今回も商品写真は少なめ。
シッピング前に撮影をすると
こういうことになります。
次回からはその都度撮りたいとおもいます。
ただ並べた写真なので
これでセンスを測らないで。
どうかお手柔らかに。
そして、
これから販売をしていくわけですが
この流れで、良縁があること期待しています。
皆さんにとって価値があるものを
探しに来てください。
それでは。