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筆文字仲間とフォトブック作り〜そん時のあれやこれや〜

筆文字マスターLANDっていうコミュニティをご存知ですか? 立ち上げたのは『まささん』こと草刈正年さん。

まささんは元システムエンジニア。

働き過ぎで心身病んで会社やめ、その後世界一周し、路上詩人になったひと。

仕事は自分で創り出せるってことを私に教えてくれた人。

おかげで筆文字教室も立ち上げられたし、作品を販売することも出来た。

尊敬する師匠です。 


その筆文字マスターLANDの仲間の一人から、急に連絡をもらった。

「今の時代、会いたい人に自由に会えないよね。
でも、想いは届けられると思うんだよね。 

会いたい人への想いを筆文字で書こうよ!
お手紙みたいな感じで書くの。 

で、それを写真と合わせてさ。

キャプションもつけて一人見開き2ページね。

それを20人ぐらい集めて一冊の本にしようと思うのよー。

一緒にやらない?」


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(↑まさかこんな風になるなんてね!その時は思いもしなかった)


「え?」って初めは正直戸惑った。

「私、そんなに会いたい人、いないもんなぁ…。」

「会いたい人への想い…あるかなぁ?」

人と会わない♯STAYHOMEのこの生活、
結構気に入ってる引きこもり系な私。

どうしようかちょっと悩んだ。 


「よしやるぞ!みたいな熱い気持ちないしな…。」

「私みたいなこんな冷めた気持ちの人が混じってていいのかな…」

ってお得意の 

『自分なんてそんな資格ない』

そして、

『ハードルをすぐに上げる癖』が発動して、ちょっとモヤっとした。

でも、

今回はありがたい事に

『自分なんてダメだ』のネガティブスイッチがスッと切り替わった。

「筆文字の仲間達と1つのものを作るなんて面白そうやん。

やっぱり参加したい!」

ってなった。

それとね、もう一つ参加したくなった理由があった。 


写真がいしはらあやこさんのものだってこと。

彼女は筆文字マスターLANDの仲間なんだけど、カメラ大好きで、素敵な写真を撮ってるの知ってたから。

2018年に京都綾部のLANDの合宿があったんだけどね。

その時も早朝からカシャカシャ撮っていたこと、覚えてる。

(↓証拠写真私のスマホに入ってた^_^)

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その合宿めちゃくちゃ楽しかったんだよなー。

ZOOMでしか会ったことのない仲間たち。

沖縄、熊本、東京、大阪、兵庫、愛知、石川から参加者が集まってね。
リアルで会うのは初めてだっていうのに、すごく懐かしい感じがする仲間たちでした。


まささんの田んぼに裸足で入って、生まれて初めて田植えをやった事は忘れられないな…。

田んぼの脇に座ってまささんのギターに合わせて歌ったり。

昼は野外のワーク、夜は呑み会&サプライズ誕生日会。


筆文字は1度も書かなかったという伝説の合宿です。
 

なになに、合宿に行っちゃうとか、、、。 
人と会うの好きやんな、わたし(*^^*)



さてさて、
みんなで作る本はどんな物になるのかな。

やると決めたら、楽しみになってきた。 

  

たくさんの写真の中から好きな一枚を選ぶんだけど、悩むのがまた楽しいひととき。

悩みに悩んで最終的に選んだ1枚は、その人にビッタリの一枚になっているから不思議。

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私は青空に黄色いチューリップの写真をチョイス。

元気でたくましい感じが好きになった。

金運上げてくれる黄色ってところも好き。(そこ?って笑われた)

「イメージにぴったりだね!」って何人かにフィードバックもらって嬉しかった(*^^*)


会いたい人への想いを書くのも、思ったより悩まずにパパっと言葉が出てきた。

最初は、
単身赴任中の主人に書こうか? 
離れて住んでる母に書こうか?

って考えたんだけど、徐々に範囲が広がってきてね。 

今まで出会った人達、今はどこでどうしてるのか知ることも出来ない人達も思い浮かんできた。 

小さい頃は父の転勤で、大人になってからは自分の意思で引っ越しするのが多かった私。(計20回程)

色んな人にいっぱい出会ったし、いろんな家にも住んだんだ。

その時住んでた土地の景色が思い起こされてきて、
懐かしい気持ちに浸ったりしてね。

でもね。
「引っ越しが多いことは悪いこと」って私は勝手に意味付けしてたんだ。

1つの事を続けられない、人間関係を深められないのは引っ越しのせいだって、、、。


自分を責めて自分を下げてた。 

だから自分に自信がもてなかったんだよね。  


別にいいのにね。 

半分は気のせいかもしれないのにさ。



いろんな人がいていいやん。  


色々だから楽しいんだもんね。


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今まで出逢った人との会話の断片だったり、
エピソードだったり思い出してたら、
ほっぺがゆるんで楽しくなった。 

小学生の時なんて、みんな個性的過ぎた!
自由にやってたな。

まあ、人との性格の違いにイライラしたり、
人前に出るときは緊張でドキドキする場面もあるけどね。
 

少し落ち着いてみると、
それもまたよしって思える。

『みんな違ってみんないい』って言うけどさ。

  ほんとそう。   
 

みんな違うんだけど1つ。

なんか知らないんだけど、どこかで繋がってる。

1つだって感じられるから安心出来るの。


離れてても大丈夫。

会えなくても大丈夫。
 

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こんな感覚が今の私の気持ちなんだってこと、
この本作りを通して気づかせてもらいました。
 

声をかけてくれてありがとう。


一緒に本を作ってくれてありがとう。


一人ひとりのあったかい想いがにじみ出ている作品達に思わず
泣けちゃいます。。。


この機会にnoteデビューも出来た。

目の前に来ることは、きっと
「やってみれば?」ってことなんだな。

  

今日も出会ってくれてありがとう。

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